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【クリアファイル】本年3月31日で終了!動くガンダムに刮目し、F00特製ファイルでV作戦に参加せよ!

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

 みなさん、横浜の動くガンダム見ましたか?

 実物大のガンダムとしては、4体目。手足が動くガンダムとしては初の横浜のガンダム。型式番号は「RX-78 F00」。

 2024年3月31日で終了します。

 そこで手に入れたのがこのクリアファイルです。2枚組で660円(税込み)です。ガンダムファクトリー横浜でしか手に入らないアイテムです。

 左側はみなとみらいをバックにしたF00、右側は黒バックのメカニカルなF00が描かれています。

裏側。ともに単色。「F00」の型式番号が大きくプリントされている
裏側。ともに単色。「F00」の型式番号が大きくプリントされている

自分だけの“V作戦用ファイル”に使おう

 このクリアファイル、もちろんお土産として保存しておいてもいいと思います。

 ひとつの提案としてはこれを“V作戦”用の資料保存に利用するのはどうでしょう。

 V作戦とは、アニメ「機動戦士ガンダム」の劇中において、連邦軍が、先行するジオン公国軍のモビルスーツに対抗すべく開発したガンダムの建造・運営計画のことです。

 つまり、自分のとっておきのこれぞという企画に関する資料を、このクリアファイルに集約していくのです。そして劣勢から打って出て、勝利=Vを手にするのです。

 純粋なお土産としてももちろん価値はあると思います。

 それを実際の仕事の中で酷使することで、ファイルはファイル以上の意味と価値と役割を勝ち取るでしょう。その結果として仕事の成果が手に入ることもまた、想像に難くありません。

見どころいろいろGFY

 さてこのガンダムファクトリー横浜、動くガンダムそのものもそうですが、

 ほかにもいろいろ見どころがあります。

 まずショップ「ガンダムベース」ではこのクリアファイルを含む各種限定アイテムが多数あります。もちろん一番人気は、ガンプラだそうです。

ガンプラも販売されている。ちなみにケースの中にあるこれらは、販売終了した限定アイテム
ガンプラも販売されている。ちなみにケースの中にあるこれらは、販売終了した限定アイテム

 ちなみにこのF00は、劇中のRX-78から形がアレンジされています。

 動きや演出のためにデザインが一部変更されているのです。

 そういうストーリーなどは、やはり併設されている施設「ガンダムアカデミー」で知ることができます。ガンダムアカデミーでは、この動くガンダムに関連する展示がいろいろ。演出の候補案や各界識者からの声、実際に動かせる小型のF00の模型などもありました。協力企業各社やその担当者の声などを読むことができます。

F00を動かすために集結した各社
F00を動かすために集結した各社

各界の識者の声
各界の識者の声

ガンダムファクトリー横浜の入り口。元町・中華街駅から徒歩7分ほど。
ガンダムファクトリー横浜の入り口。元町・中華街駅から徒歩7分ほど。

18mの巨人が象徴するものとは?

 45年前には打ち切りで終わったアニメ。そこに登場するモビルスーツが劇中と同じサイズで実現し、しかも動く。そしてそれを可能にした、ガンダムという作品やそれを取り巻く市場の規模。それを考えると、この18mの巨人が象徴しているものがなんなのか、また、違って見えるかもしれません。
まさにV作戦。F00のクリアファイルには、そんな壮大なプロジェクトの情報を集約したいですね。

 おなかがすいたらガンダムカフェで食事もできます。

 というわけで、横浜の動くガンダム、いよいよ3月31日まで。

 最寄り駅はみなとみらい線「元町・中華街」駅です。

 チケット購入や各種情報がある公式サイトはこちらです。

「見に来てくださってありがとう ごめんなさいといわせてください」というタイトルがつけられた富野監督の挨拶のパネルが出口のすぐ側にある。これも必読。この写真は監督のプロフィール。御年85歳(!)。
「見に来てくださってありがとう ごめんなさいといわせてください」というタイトルがつけられた富野監督の挨拶のパネルが出口のすぐ側にある。これも必読。この写真は監督のプロフィール。御年85歳(!)。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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