玄関をキレイに保つために元家政婦がやらない2つのこと
「玄関は家の顔」なんて言い方がありますね。なるべくスッキリさせたいですが、玄関は狭いスペースの割に、置いておきたいモノも結構あり、なかなかむずかしいものです。今の季節は傘を置くことも多く、玄関がゴチャゴチャしやすくなりますよね。そこで今回は、主婦歴20年以上で元家政婦の筆者が、玄関のキレイを保つためにやらないことをご紹介します。
靴を出しておかない!
玄関のキレイを保つためにまずやりたいのが、靴を出しっぱなしにしないことです。本当は一足もないのが理想ですが、そうすると宅配便などの対応時に困るため、サンダル一足だけは出しておきます。基本的には来客対応用の一足にして、あとの靴はしまいましょう。これだけでかなり玄関はスッキリします。
「靴箱にしまいきれないから無理」と思う場合、履かない靴は整理しましょう。また、我が家では靴も衣替えをしています。玄関の靴箱が小さく、家族全員すべての靴は入りきらないため、その季節以外の靴は収納ケースに入れてクローゼットなどにしまっています。靴箱の中も、現在履いている靴だけにしていますよ。季節の変わり目に靴を入れ替えています。
使っていない傘を置きっぱなしにしない
出先で買ったビニール傘や、壊れた傘などが玄関の傘立てに置きっぱなしになっていませんか? 家族の人数よりもあきらかに多い傘が玄関に置かれていると、なんだかだらしない印象を受けます。壊れた傘や使わない傘は処分して、使っているものだけを置くのがいいですね。さらに、できれば傘立ては雨の日だけの使用にして、傘は見えない場所にしまいたいもの。
「そんなことを言っても置き場所がない…」と思うかもしれません。そこでおすすめなのが、思い切って傘は折りたたみにしてしまうこと。収納がコンパクトになり、持ち運びも楽なため、かなりおすすめです。「折りたたみだとちいさくて不便」と感じるかもしれませんが、今はコンパクトなのに広げると大きい傘も出ています。さらに、耐風の折りたたみ傘などもありますよ。我が家では、傘はほぼ折りたたみにして、靴箱の隅に入れています。傘を使った日は、ベランダで傘を乾かした後、靴箱へ収納するスタイルです。
一時置きや来客用の傘立ては、ドアに貼り付けるマグネットタイプを使っていますよ。
玄関にモノがないと掃除のハードルが下がる!
我が家の玄関は狭いため、靴が出ていたり傘立てが置いてあるだけでも、すぐにゴチャっとした印象に。収納も少ないのが悩みでしたが、靴を出さない、傘も置かないで解決しました。また、玄関に置きたい細かなモノは、ドアに貼り付ける収納にしています。玄関にモノがないと、片づけがラクで掃除のハードルが下がるのがとてもいい! 一度モノをなくせば、キレイが続く玄関になりますよ。
※掲載当時の情報です。現在とは異なる場合があります。
※個人の見解、体験を含みます。
玄関の掃除方法については、私のサイトの記事「洗剤も雑巾も使わず玄関掃除!使い捨てアイテム使用で水拭きを毎日しても辛くないし運気もアップ」をご覧ください(外部サイトです)。※スマホからご覧のかたは、プロフィールからフォローしていただくと、最新記事の見逃しがなくおすすめです。