甘辛で香ばしい風味が食欲そそる“うなぎ丼”をカップメシで再現?「日清謎うなぎ丼」をレビュー
「日清謎うなぎ丼」を食べてみました。(2024年7月15日発売・日清食品)
この商品は、醤油をベースに白身魚の旨味を利かせた濃い目のスープに仕上げ、大豆たん白加工技術によって“うなぎの蒲焼”に近い食感を再現した“謎うなぎ(プラントベースうなぎ)”を具材に使用したことによって臨場感溢れる味わいが気軽に楽しめる一杯、“日清謎うなぎ丼”となっております。
では、今回の“日清謎うなぎ丼”がどれほど醤油をベースに白身魚の旨味を利かせたスープに別添されている“特製甘辛たれ”を加えることで甘辛く濃厚な味わいに仕上がっているのか?具材に使用された大豆たん白加工技術による“謎うなぎ”の食感、ふっくらとした“ご飯”との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(100g)当たり387kcal。
食塩相当量は3.1gです。
次に原材料を見てみると、醤油をベースに白身魚の旨味を利かせ、別添されている“特製甘辛たれ”を加えることによって“うなぎ丼”らしい甘辛い濃厚感や香ばしさが際立ち、決して“くどさ”のない本格的な味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り味付けの素などがすでに入っていて、フタの上には“特製甘辛たれ”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:190ml)
その後、“特製甘辛たれ”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの“ご飯”や“謎うなぎ”がふっくらとした仕上がりとなり、醤油をベースに白身魚の旨味を利かせたことによって甘辛く香ばしい“うなぎ丼”をカップメシにアレンジした濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。
“ご飯”は、表面ふっくらとしており、芯のある食感によって本格的な仕上がりとなっていて、食べ進めていっても変に柔らかくなることのない仕様となっており、そこに醤油をベースに白身魚の旨味を利かせた甘辛いスープがよく絡み、ほんのり香る山椒の風味や食欲そそる香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、“謎うなぎ”のみ入っていて、じっくりと味わってみると…ほんのりと山椒の風味が感じられる程度で味付け自体はそこまで感じられませんでしたので、まずは全体をよく馴染ませながら食べ進め、後ほどふっくらとした“ご飯”と一緒に絡めていただくと、より一層“うなぎ”の蒲焼きを食べているかのような味わいが楽しめるかと思われます。(正直食感としては微妙です…)
スープは、醤油をベースに白身魚の旨味を利かせ、別添されている“特製甘辛たれ”によって甘辛さと香ばしさが際立ち、“うなぎ丼”らしい甘辛く濃厚な仕上がりで、想像以上に臨場感の高いテイストとなっています。
ということで今回“日清謎うなぎ丼”を食べてみて、醤油をベースに白身魚の旨味を利かせ、別添されている“特製甘辛たれ”を加えることによって蒲焼きのタレを彷彿とさせる甘辛さと香ばしさが際立ち、大豆たん白加工技術を駆使した“謎うなぎ”やふっくらとした“ご飯”が相性良くマッチした濃厚な仕上がりとなっていました。
ただ、“うなぎ”をイメージした“謎うなぎ”に関しては、単品だとちょっと物足りなさを感じさせる仕上がりでしたので、甘辛く香ばしいスープと馴染ませることでそれなりの再現性かな?といった印象が強く、悪くはないんですが…若干賛否分かれる一品と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「日清謎うなぎ丼」山椒の風味を利かせた“謎うなぎ(プラントベースうなぎ)”使用の本格的な一杯