中国の中東外交の新時代(1)
高橋和夫国際政治学者/先端技術安全保障研究所会長
共産中国の中東外交デビューはオマーンであった。北京政権は1960年代末からオマーンの南部でゲリラ活動をしている左翼組織を支援していた。といっても文化革命期の国内的混乱もあり、中東地域への中国の関心は、高くなかった。当時の中国は、まだ石油の輸出国でもあった。
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