【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part252:公園で体を鍛えられる 他
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
今年は年明けから一気に寒くなりましたね。
寒さが厳しくなる冬は、どうしても身体を動かす機会が減ってしまいがちです…
しかし、日本より気温が低くなることが多いのに韓国の人たちって、とってもエネルギッシュだと思いませんか~?!笑
そこで、今回は韓国ドラマに出てくるシーンから、韓国の人々の健康の秘訣を探ってみたいと思います!
「公園で体を鍛えられる?!」
韓国ドラマのなかには、ジムでトレーニングするシーンがよく出てきますね。
しかし、韓国ではジムに行かなくても身近な場所で体を鍛えることが出来ちゃうんです!
その場所とは…ズバリ公園です!
韓国には、健康器具やトレーニングマシーンが設置されている公園がたくさんあるんですよ。
日本だと公園には遊具というイメージがありますが、韓国の公園には遊具より健康器具やトレーニングマシーンの方が多いかもしれません笑
というのも、1980年代頃から国民の健康のために日常的に運動に取り組んでもらう目的で国や自治体が積極的に健康器具を設置するようになったからなんですね。
ウエストまわりと脚の筋肉を効果的に鍛えることが出来る「ローリングウエスト」という器具は、両サイドの棒を掴んで上半身を固定し、台に乗せた足を時計の振り子のように動かします。
「ステップサイクル」という器具は、左右のステップに足をのせて踏み込むことで足の筋肉を鍛えることができ、同時に有酸素運動にもなるというもの。
一見、シーソーのような「レッグプレス」というマシーンは、脚の曲げ伸ばしをするシンプルな動きだけで脚の筋肉を効果的に鍛えることが出来ます。
なかには、逆さまにぶら下がる摩訶不思議な器具もあります笑
身体を逆さまにするだけという奇妙な器具ですが、逆さまになることで全身の血の巡りをよくするほか、リラックス効果もあるといわれています。
意外なことにアジュンマたちからの人気は高く、使用される頻度が高い器具です。
このように韓国の公園には、様々な種類の器具が設置されているんですね。
ドラマのなかにもアジュンマたちが公園で運動しているシーンが出てきますが、実際にも公園の器具やマシーンを使って健康づくりをしている人は多いんですよ。
特に早朝はシニア世代が多く集っています。
ラジカセで演歌を流したり、顔なじみの人とおしゃべりを楽しんだり、一種の憩いの場のようにもなっています。
若い世代は公園の器具を利用する人は少なく、ジョギングをする人が多い印象があります。
河川敷にランニングコースやウォーキングコースが整備されていることもあり、ドラマを見ていてもランニングしているシーンって結構多いですよね!
また、こういったランニングコースの脇にも公園にあるような健康器具やトレーニングマシーンが設置されているんですよ。
生活の身近なところに健康づくりに役立つ設備が整っているんですね!
つづいてはこちら~!
「登山好きが多い?!」
韓国の人々に人気が高いレジャーといえば登山です!
都市部であるソウルにも山は意外と多いんですよ~!
ソウルの中心部から地下鉄で少し行った距離にも「북한산(プッカンサン)/ 北漢山」や「관악산(クァナクサン)/冠岳山」といった山があります。
標高が600~800メートルほどの気軽に登れる山も多く、ハイキングのように気軽に登山を楽しむ人が多いんですね。
ドラマのなかの登山シーンというと、「私の名前はキムサムスン」が印象に残っているという人も多いのではないでしょうか?
再出発を心に決めたヒロイン、サムスンが一人で「한라산(ハルラサン)/漢拏山」登山に挑むシーンが描かれていましたよね!
「한라산(ハルラサン)/漢拏山」は韓国のリゾート地として有名な済州島にあり、国立指定公園にも指定されています。
韓国最高峰の山とも呼ばれ、人気の高いスポットです。
休日になると、韓国のあちこちの山は、色とりどりの登山服を着た人たちで賑わいます。
それほど韓国では、登山をする人が多いということですね。
身近なところに気軽に登れる山が多いこともあって、韓国の人は登山に対するハードルが低いのかもしれませんね!
いかがでしたか?
今回は、韓国の人々の運動事情を紹介しました!
日常のなかに気軽に運動を取り入れられるよう工夫がされている韓国の公園は魅力的です。
また、登山好きが多い理由には低い山が多いという韓国ならではの土地柄が関係しているんですね~!
身近にある公園の健康器具や気軽に登れる山というものが韓国の人々の健康を支えているのかもしれませんね。
それでは、また次回の「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をお楽しみに~♪