宮城県松島町の国宝「瑞巌寺（ずいがんじ）」の参道へ向かう入り口に、昨年（2023年）から暫くの間ブルーシートに包まれていた場所があった。

この秘密に包まれていた場所が、ついに今年の2月にピカピカの姿で登場！新しくオープンしたのは、松島町を含め宮城県内の地場産品などを販売する施設「かんげつろう」だ。

訪れた時はオープンして間もなかった為、まだ店先には工事の名残があったけれど、一歩店内に足を踏み入れればパッと明るい白壁に、たくさんのお土産物たちの姿！店内には雑貨から食品まで幅広い種類のお土産物が揃っていて、観光で松島を訪れた人々にとっては、「かんげつろう」の1箇所だけで充分な買い物をすることができそうな雰囲気。

観光地を訪ねたときによく耳にするフレーズが『お土産物はどこに行っても同じだから』という声。

確かに頷ける部分もあるけれど、よ〜く店々をまわって品物を眺めていけば、キラリと光る「店オリジナルの商品」を発見することも。

実は「かんげつろう」にも、スペシャルなアイテムが隠れている！

それはJR東日本「東北本線」の松島駅看板をモチーフにしたファイル。今までありそうでなかったデザインで、特に電車が好きな方にとっては必見のお宝になりそうだ。松島駅看板ファイルは、他所では販売されていないオリジナル品なので『手に入れたいぞ』となったら、瑞巌寺の参道手前にある「かんげつろう」へ走ろう！

移り変わる町並みには「新旧」が入り混じっていて、だから面白い。老舗の店もあれば、近代的な新しい雰囲気の店もある。

なにやら松島町のメイン通りは、どんどん賑やかになっていきそうだぞ。