Yahoo!ニュース

【京都市東山区】京博初開催!光のアートイベントで見つけたウクライナのお菓子「ブリンチキ」が美味しい!

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

京都国立博物館では光と食のコラボレーションイベント「光と食のアンサンブル」を12月25日(日)まで開催しています。これまで二条城や平安神宮を会場として、幻想的な3Dプロジェクションマッピングを数々成功させている光のアート集団「ネイキッド」。

京都国立博物館を会場とし、120年以上の歴史をもつ重要文化財「明治古都館」に明治から令和までの時代の流れを「花」をモチーフに表現しています。約5分のプロジェクションマッピングは街中のクリスマスイルミネーションとは異なる和の雰囲気を感じられます。

今回のイベントはプロジェクションマッピングだけでなく、会場内でスイーツが食べられるのが特徴です。庭園内にフードトラックやテントが登場し、冬にぴったりのあったかスもちもイーツが楽します。ワッフルやパフェ、ホットスナックなど、さまざまなスイーツのなかで選んだのがウクライナのお菓子「ブリンチキ」。

ブリンチキはウクライナの家庭料理でもちもちのクレープのような生地に具材が入ったホットスナックです。惣菜系ではチキンとサーモンの2種類、デザート系はチョコレートとチーズの2種類がありました。今回は夕食時だったこともあり、サーモン味をチョイス。

トラック内の電子レンジで温めているようなので、待ち時間が少しかかります。そぼろ状のサーモンにチーズが絡んだ塩気のあるクレープでした。生地にはほうれん草が練りこまれていて、生地との相性も抜群。サーモンそぼろが詰まっているので、食べ応えもあります。初めて食べたけど、どこかで食べことがあるような懐かしい味でした。

スナックやスイーツを食べて、喉が渇いたら、祇園辻利のテントがおすすめです。ほかのテントでは甘いドリンクが多いので重宝します。ほうじ茶は祇園辻利で一番人気のほうじ茶「古都かをり」。

ほうじ茶の香ばしい香りと焙煎した苦みが甘いスイーツの口直しにぴったりです。注文してからお茶を一杯ずつ注いでくれるので味わいが抜群で、家で入れたお茶とはまったく異なり、香りが立っていました。

ほかにもホットチョコレートやチュロス、バブルワッフルなどのフードトラックが出店していました。最終入場は21時なので、早めの夕食のあとのお散歩デートにぴったりです。当日券は1500円ですが、前日までに前売りチケットを購入すれば、1000円です。25日までの開催なので、クリスマスディナーのあとにいかがでしょうか?

光と食のアンサンブル ~花宵の宴 Directed by NAKED~
期間:2022年12月10日(土)~25日(日)
時間:18:00~21:30 ※最終入場21:00 ※食販売ブースは数量限定です。
場所:京都国立博物館  ※入場は南門入口です。
入場料:当日券:大人1,500円  小中学生1,000円(未就学児無料)
前売券:大人1,000円 小中学生800円(未就学児無料) ※価格は全て税込み
主催:光と食のアンサンブル実行委員会(代表主幹:株式会社日商社)
(ensemblekyoto@nisshosha.co.jp)
出店店舗:宇治茶 祇園辻利、梅園 oyatsu、こじこじ茶房、珈琲焙煎所旅の音、7DAY’S GALLERY、Hello Goodday、ぱんだの散歩、Faina、Pcocomoco、ぽてとのひみつ、めろんぱんみのり、runmon café
※出店店舗は日によって異なるため、スケジュールをご確認ください。
前売りチケット:https://opt.jtb.co.jp/kokunai_opt/products/products.aspx?products=1064022
/公式サイト:https://ensemblekyoto.com/

年末年始おすすめ!京都の観光スポット

トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

MIZUHO.WORKの最近の記事