【Excel】決まった列幅に一行で収める方法を解説
Excelと聞くと「難しそう…」と敬遠しがちになっていませんか?実は関数やショートカットなどの便利技を試してもいないのに、文字を見ただけで「無理だ」って思いこんで諦めている人って多いんです。
しかし、参考となるものを確認しながら一気にではなく、ひとつひとつ行うと案外簡単にできたりします。まずは難しく考えずに、「使ってみること」が大切です。
※ Instagram で色々な技や使い方を紹介していますので、ぜひご覧ください。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
表を作っていると、文字数が多くてセルに入らない!なんて経験はありませんか?そんな時は文字のサイズをひとつずつ調整したり、セルの幅を広げたりして調整している方も多いかもしれません。
実はもっと簡単に文字の大きさを自動で調整して、セルの幅を変えずに済む方法があるんです。今回は、その方法を5つのステップで分かりやすくご紹介します。
ステップ1:文字全体を表示したい範囲を選択する
まず、文字を縮小して全て表示したいセルを選択します。
ステップ2:書式設定画面を開く
選択したセルを右クリックし、表示されるメニューから「セルの書式設定」を選択します。(Ctrl+1でも可能です)
ステップ3:配置タブをクリックする
「セルの書式設定」画面が開いたら、「配置」タブをクリックします。
ステップ4:「縮小して全体を表示する」にチェックを入れる
「配置」タブの「文字の制御」という項目の中に、「縮小して全体を表示する」というチェックボックスがあります。このチェックボックスにチェックを入れてください。
ステップ5:OKボタンをクリックする
全ての設定が終わったら、「OK」ボタンをクリックします。
これで完了
選択したセルの文字が、セルの幅に合わせて自動的に縮小され、全ての文字がしっかりと表示されるようになります。
1.文字全体を表示したい範囲を選択
2.書式設定を開く(Ctrl+1)
3.「配置」タブを選択
4.「縮小して全体を表示する」にチェック
5.OK
ちなみにセル幅は変えたくないけど、高さは変わっても問題ない場合は、
1.範囲を選択
2.書式設定を開く(Ctrl+1)
3.「配置」タブを選択
4.「折り返して全体を表示する」にチェック
5.OK
で、できますよ!