まるで宝石箱や~♪の非常食キャンディとシュールな「あの人の入れ物」ギャップが凄かった
非常食も多種多様な時代に
以前は生き残る為の非常食でしたが、近年種類も増え、味や見た目のクオリティも上がってきた非常食。
更に「お菓子」もいざという時、食欲がない時に食べられるようにと非常食として発売されることが増えてきました。
こちらは見た目からテンションが上がるサクマドロップス。
キラキラなカラフルさに形やデザインも違うものがあり気分が明るくなる色ですね。
そのドロップスが5年保存として非常食として発売されているのはありがたい!!
ただし入れ物のシュールさに驚くなかれ。
衝撃的な入れ物がこちら
こ、これは この人はどこかでお目にかかったような
ここだ
非常口のあの人!!笑
しかも
ちゃんとドロップス持って避難しています!!!
避難にドロップス大事!!なんだか好きです笑
確かに見た目はいつものドロップ感はありませんが
一目で非常用ドロップスだということだけはしっかり伝わります。
そして中を開くとやっとあの宝石箱のようなカラフル感が見えて
ちょっと安心しました。
外のパッケージがあまりにシュールで中のドロップとのギャップに笑ってしまいましたが、実は、危機管理アドバイザーとしてこの入れ物を作った方の思いやりに超リスペクトしています。
実は非常用サクマドロップスの容器はすごかった
まず、もっと美味しそうなパッケージに出来たのに一目で非常用とわかる作りにしているあたりから凄いと思いますが、サクマ製菓さんの「容器も一緒に非常時に役立ってもらえれば」という工夫がいくつも感じられます。だてに逃げてる時に持っているわけじゃありません!
工夫1
サクマドロップスはもともと缶なので日持ちもするはずですが、あえて「プラスチック容器」にすることで軽量化、非常用に持ち歩きやすくしているのがわかります。
工夫2
そしてこの一言の記載
「慌てずに、まずは落ち着いて、深呼吸」
さりげなく一気に読まないように(本当に落ち着きやすくするための)点の入れ方の工夫もにくいですね。
私が避難所でこの一行を見て深呼吸するかもなあとしみじみと考えてしましました。
工夫3
緊急連絡先記入
う、うん。これは確かに誰のかわかるし荷物の中に身元確認ができるものがある方が大事。
ただしちょっとやりすぎ感もいなめません笑。
でも避難場所を普段から記入しておくと戸惑わず避難時に思い出すのによいですね。
また別行動で帰宅した家族のために伝言と食料として非常袋の中に残しておくのも行先がわかりやすいかもと思いました。
そしてさらに凄いのがこれ
工夫4
災害用伝言ダイヤル171の使い方が書いてある。
災害用伝言ダイヤルって本当に便利なんだけど使ったことがない人がほとんどのはず。
しかも普段は練習できるように解放されておらず
突然の災害などで家族との大切な連絡手段になる可能性が高いシステムです。
知ってると便利でも使ったことはない171
使い方に自信がない人もこのパッケージがあれば便利ですね
ちなみに災害伝言ダイヤル ぜひ練習してみて下さいね
災害伝言ダイヤル171体験利用日
毎月1日,15日 00:00~24:00
正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)
さてこのようにサクマドロップスの入れ物はただ単にあの人が走っているだけではなく
思いやりと優しさにあふれている容器だったのです。
サクマドロップスの非常食容器は内容量140gになっていましたが粒の量は46粒入っていました!結構食べられますね。
これからの非常食
非常食はご飯やおかゆのイメージがあるかもしれませんが、今はお菓子やラーメン、おでんにパン、缶詰ケーキにビリヤニなど様々な種類があります。
食べたくないものを非常用として無理に準備せず、ぜひいざという時に自分に合った食が取れるように選んでいただければと思います。
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YAHOOクリエイターズ 総合危機管理アドバイザーおりえ
【非常食コラムの注意点 必ずお読みください】
動画にて紹介する非常食は安全性や健康など保証しているものではありません。
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