【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part322:掃除の基本は雑巾がけ他
みなさん、こんにちは~!
暑い日が増えてきましたが、体調は万全でしょうか~?
気温が高い日は、お家でゆっくり韓国ドラマ鑑賞をするのもおすすめですよ♪
今回は家事に関する不思議を取り上げてみたいと思います!
この記事をご覧になられている主婦の方も、韓国の家事事情をぜひチェックしてくださいね!
それでは、いってみましょう~^^
「掃除の基本は雑巾がけ」
韓国ドラマを見ていると、不思議とどのお家でもせっせと床の拭き掃除をしている場面が出てきます。
掃除機やフローリングワイパーなどで済ませればいいのにと思いますよね?
そうしないのは、韓国のアジュンマ(おばさん)世代の方たちが「掃除の基本は雑巾がけ」という考えを持っているからなんです。
自分の手でしっかりと拭き上げないと、きれいになった気がしないと感じる人が多いことも理由に挙げられます。
さらに韓国では、近年問題になっている大気汚染物質や黄砂などの影響で、部屋が埃っぽく汚れてしまうことがあります。
埃っぽさが気になってか、1日に何度も拭き掃除をする人もいるそうですよ!
また、韓国の家庭には「オンドル」という床暖房設備があるのが一般的なので、床に直に座る機会が多いです。
近頃は、ソファや椅子に座って生活する家庭も多いですが、それでも冬はオンドルで床が暖かいので、床での生活が中心になります。
床に座ってみると椅子に座っているときよりも、より埃などが目に入るので、常に床はきれいにしておきたいですよね。
そのため、頻繁に床拭きをすることで気持ちよく過ごせるようにしているそうです。
そんな床拭き必須の韓国で注目されている家電があるんです!
日本ではあまり馴染みがないですが、スチームが出て除菌までできるスチーム掃除機が売れています。
また、掃除機の機能と雑巾がけの機能の両方を兼ね備えたお掃除家電が人気を博しているそうですよ。
掃除機がけと雑巾がけが一度で済むので、時短になって手軽です。
床拭きは腰に負担がかかりますし、これなら家事がはかどりそうですよね!
お次はこんな家事を掘り下げてみましょう~!
「布団は手洗いで清潔に」
布団のお手入れって、家事の中ではなかなか重労働ですよね。
清潔を保つために、天日干ししたりクリーニングに出したりと、重い布団を抱えて移動させるだけでも一苦労です。
もう少し、気軽に布団のお手入れができたらいいのにな~と思いますよね。
しかし、韓国ではそんな布団のお手入れの大変さがあまりないんです!
実は韓国では、布団を自宅で洗う人がとても多いんですよ。
韓国ドラマの中でも、大きなタライを使って布団を洗うシーンをよく見かけますよね。
しかも、この布団を大きなタライで足踏み洗いするシーンはたいてい胸キュン必死のトキメキシーンとして描かれるんです!
例えば、こんな場面がよく登場しますよ。
・二人で密着しながらタライの中で足踏み洗いする
・足踏み洗いの最中に、女性の方がふらついてそれを男性がすかさず支える
・二人で協力しながら布団を脱水するときに、いつの間にか距離が急接近している
日本では布団を手洗いすること自体あまりないので、かなり珍しいシチュエーションですよね!
ドラマに出てくる感じで日本の分厚い布団を手洗いなんてしたら、水を大量に含んでえらいことになります笑
一方、韓国の布団は日本の布団に比べて、薄いので手洗いが可能なんですね。
加えて、韓国は気候が比較的乾燥しているので、薄めの布団であれば乾きも早いという訳なんです。
布団が薄いからこそのメリットですよね!
ドラマの中でも、布団にシーツやカバーをかけていないことが多いですが、家庭では頻繁に洗濯しているので可能なんです!
布団が洗いたいときに洗えたら気持ちよく使えそうで、うらやましく感じてしまいますよね~!
いかがでしたか~?
家庭での家事にも違いがあるとは、意外に感じられた方もいたのではないでしょうか~!
韓国ドラマで家事をしているシーンが出てきたら、今回の記事の内容を思い出してみてくださいね♪
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました^^
次回の不思議シリーズもお楽しみに~☆
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