鶴ヶ城(若松城) 和船体験【会津若松市】ガイドさんの史跡話を聞きながら お堀を船頭さんの漕ぐ船で
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何度か紹介している鶴ヶ城ですが、和船体験をしてきましたので、その紹介。
残り営業日も少なくなっての紹介で恐縮ですが、これも鶴ヶ城紹介の一環として。
和船体験 1日6回
鶴ヶ城(若松城) での和船体験は今年(2024年)の4月から始まっています。
船は「霧幻峡の渡し」(金山町)で有名な只見川の渡し船が使われていて、船頭さんも金山町の船頭さんがやってきてくれています。
船着場 和船コース 受付
受付は「西出丸駐車場」内にあります。
西出丸駐車場にある建物は「トイレ」。
テントで作られた受付が建物の並びにあります。
受付(会計)を行うと、ライフジャケット(浮具)が渡されるので、それを着用して乗ります。これが結構暑い、乗るときに着用すれば良いようです。
船着場はボート乗り場の反対側。
(鶴ヶ城(若松城)のお堀では、2022年からボート遊びができるようになっています)
コースは鶴ヶ城五軒丁濠(ごけんちょうぼり)で、写真のように「廊下橋」の近くまで行って戻ってくるコース。
和船 乗船6名
乗船は6名まで。
船は櫓(やぐら)一本で漕ぎます。
櫓(やぐら)は和船をこぎ進める用具で、写真右側の長い棒。
船尾にはめて支点とし、左右に押し引きして船を進めます。
思いのほか船が揺れて、乗るときは緊張。
このお堀は内堀(うちぼり)で、住宅のあるところは昔は米倉があったという話をガイドさんが話してました。
米倉の外側には外堀(そとぼり)があったのですが、外堀も今は残っていません。
ちなみにこのお堀のほとり(写真の中)に、以前、紹介した「Antique Café 穂都璃」があります。
土塁と石垣があってその奥が本丸。
今は土塁に木が茂ってますが、攻めての敵に木が利用される為、その昔に木はなく現代ならではの風景。
赤い橋が「廊下橋」。
もっと近くまで寄れれば良かったのですが、睡蓮(スイレン)が育っていてあまり近寄れないという事でした。
ガイドさんは資料を見せてくれたりしながら、史跡を説明してくれます。
船頭さんは交代で来てくれます。
お堀と只見川が大きく異なるのは水深、お堀は水深が浅いという話。
お堀は水深1mくらいしかないそうで少し漕ぎづらいのだとか。
行って戻ってきて正面が「横手坂(梅坂)」。
左に少し写っているのが船着場。
よく知っている風景ながら、初めての視点で面白かった。
本来、樹木はこんなに無かったという話は納得で、確かに森のようになっていて、石垣や櫓(やぐら)跡がよく見えないのは残念でした。
(干飯櫓、月見櫓、茶壷櫓などがあります。干飯櫓は復元、月見櫓、茶壷櫓の建物は喪失したまま)
運行時間
10:30~
11:30~
13:00~
14:00~
15:00~
16:00~
上記の6回
料金
1人 1,000円
鶴ヶ城天守閣入場券の半券提示で、200円割引き
運行日
2024年6月29日(土)
2024年6月30日(日)
4月6日から開始されてました。
ボートは11月まで、ただし、営業日は限られています。
廊下橋からみ五軒丁濠。
睡蓮が出ていなければ、ここまで来れた。
橋の左右に土塁はなく、全て石垣。
【会津 鶴ヶ城(若松城)】
住所:〒965-0873 福島県会津若松市追手町1−1
駐車台数:※いずれも有料
西出丸駐車場:普通車200台収容可
東口駐車場:普通車129台収容可
南口駐車場:普通車35台収容可
最初の1時間200円、以降1時間ごとに100円追加
天守閣利用時間:8:30 ~17:00 ※最終入場は16:30 まで
一般財団法人 会津若松観光ビューロー 鶴ヶ城
会津若松市 船頭付和船体験
和船体験、ボート乗りの受付は「西出丸駐車場」です。(<-リンク先に詳しい経路案内がされています)
「鶴ヶ城(若松城)城址公園 外縁をぐるりと散歩」をみてもらうと、今回のコースもわかりやすくなります。
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