先日、苫小牧に行った帰りに運転していて、急におそばが食べたくなりました。それも本格的な手打ちそばではなく、立ち食い系の大衆的な味のそばです。

車を走らせながら、そんなそばが食べられるお店がどこかにないかと探しましたが、意外と無いんですよね。

途中に立ち寄った「道の駅三笠」や「道の駅ハウスヤルビ奈井江」にあるのもラーメン店です。

旭川に帰ってきた翌日も頭の中はそばの事でいっぱい。

昼におそばを食べにわざわざ向かったのはJR旭川駅。『旭川駅立売商会 旭川駅構内コンコース売店 』です。

『旭川駅立売商会 旭川駅構内コンコース売店 』は、旭川駅で駅弁の販売をしている「旭川駅立売商会」の売店で、立ち食いそばも食べることができます。

駅の立ち食いと言えば、電車の待ち時間にサクっと食べるのが一般的ですが、筆者はほとんど車で移動するためJRを移動する機会はめったにありません。

それでも駅の立ち食いそばが食べたくなると、そばを食べるだけのために旭川駅にやってくるのです。

『旭川駅立売商会 旭川駅構内コンコース売店 』に来たのは1年以上ぶり。なんと新商品として「岩のりそば」が登場していました。

ところで、「岩のり」って普通の海苔と何が違うのか改めて調べてみました。

「岩のり」とは、波が強く当たる岩場などに自生するアマノリ属の総称だそうです。そのためか普通の海苔より磯の香りを強く感じられますよね。

そんな「岩のり」を少しのせただけで、大衆的な味の駅の立ち食いそばが、高級な料理になった気がします。

前日から食べたかったそばを美味しく頂けて大満足。640円で幸せな気分になれるんですから我ながら安上がりだなぁ。