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先週だけで5回は食べた「2つの相乗効果がある」モヤシの食べ方で腸活ダイエット!

 モヤシって、お安い上に栄養素もほどほどに含まれているので、ありがたい食材ですよね。賞味期限の早さが、唯一の難点...。(もしモヤシの神様がいるなら、1週間伸ばして欲しいところ…。笑)

 そこで今回は、たった一工夫するだけで、2つの相乗効果を得られるモヤシの食べ方をご紹介します。やることは混ぜるだけ、めちゃ簡単な腸活レシピです。研究報告を基に効果もお伝えするので、ぜひ一度お試しくださいね!

モヤシの腸活料理が健康とダイエットに良い理由

 今日ご紹介する腸活レシピのポイントは…「モヤシとオクラを組み合わせる」こと!上述の通り、モヤシは栄養価がすごく高くはないので、オクラでそれを補っちゃおうシリーズです。(突然のシリーズ化)

 南アフリカ大学などで行われた研究を参考にすると、オクラを食べることで以下2つの効果が期待できます。(※)

1.血糖値と血液の劣化を減少させる効果(ダイエットに良い)

 たとえば、「8週間」「1日1g」のオクラ粉末を摂取したところ、摂取していない人たちと比較して「血糖値コントロールが良くなり」「糖化ヘモグロビン」の数値も減少しました。(2型糖尿病の方が対象)

 糖化ヘモグロビンは、赤血球に糖がくっついた状態です。身近なものでいえば、料理が焦げるみたいなイメージ。糖化を予防することが、健康にもダイエットにも繋がりますよ!

2.腸の老化、劣化を遅らせる効果(腸に良い)

 年齢とともにお腹の不調が増える1つの原因は、腸の老化です。とはいえ、現時点では、老化を完璧に止めることは難しそう。(100年後とかには不老不死の薬があったりして…。)

 では、腸の老化も仕方ないのか...と言うと、そんなことはありません!老化を限りなく遅くすることが大切ですが、その秘訣が今日の裏の主役「オクラ」に隠されています。

 腸の老化の原因は、過剰に発生する活性酸素と呼ばれる物質。その活性酸素を適切に除去する能力が人間には備わっていて、その力を高めてくれるんです!(SOD酵素の働きを助ける)

 ここからは、モヤシとオクラを使った、効果を高める最強の食べ方をご紹介しますね。

<材料>やみつき腸活モヤオクラ

モヤシ…1袋
オクラ…8〜10本

☆醤油…大さじ2
☆お酢…大さじ1
☆砂糖…大さじ1(又はラカント)
☆マヨちゃん…大さじ1〜2(マヨネーズです。ごま油でもOK)
塩こしょう…最後に味見して入れる

<作り方>やみつき腸活モヤオクラ

①オクラともやしをさっと茹でる。1〜2分ほど。(又はオクラ→もやしの順にお皿に乗せてラップしてレンチン3分半する。)


②オクラを食べやすく切ったら、☆調味料を全て加える。そこに水気を絞ったモヤシも入れて和えれば完成です!

 オクラの有効成分の数種類は、長く茹ですぎると溶け出てしまいます…!なので、そこまで神経質になる必要はないですが、茹でずにレンジでチンするのもおすすめですよ。

5分もあれば完成!モヤシとオクラで腸活しよう

 オクラは独特の粘り気があるので、苦手な場合は無理をしないでくださいね。もし大丈夫であれば、ぜひ今日の腸活レシピも一度お試しください!

 その他の、腸活や健康、ダイエットに役立つ最新情報は、「Instagram」「Voicy」でもお伝えしています!ぜひ見にきてちょうだいね。(ざきママが待ってるわよ)

 そして、「毎日18時30分」を目安に更新しております。明日も見に来てくれるかな...?!いいともー!!(いやネタが古い)

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出典(※)Kabelo Mokgalaboni「Okra ameliorates hyperglycaemia in pre-diabetic and type 2 diabetic patients: A systematic review and meta-analysis of the clinical evidencel」(2023)

Fangbo Xia「Antioxidant and Anti-Fatigue Constituents of Okra」(2015)

 本記事は医療・治療アドバイスを提供しているわけではなく、レシピに付随した情報提供のみが目的です。診断・治療を必要とする方は、必ず医療機関での受診をしてくださいね。

「科学的に腸を整える」をコンセプトに、腸活や栄養セミナーを1000名以上、個別指導を320名以上に実施。一般社団法人予防医療研究協会の理事も務め、手軽にできる腸活や予防のための情報・レシピを発信している。また、腸活カウンセラーの資格発行をしており、Instagramでは14万人の方にフォローしていただけている。

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