全国のファンから愛される神奈川トップクラスの醤油ラーメンをお取り寄せしてみた
ご麺ください!お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。
ラーメンは好きだけど「外出は面倒」「行列に並びたくない」「おうちで手軽に食べたい」「遠くて行けない」「育児中で外食は無理」などのお悩みを持ったことはありませんか?
そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。
今回はラーメン通販サイト『宅麺.com』より、神奈川県トップクラスの人気を誇る『らぁめん鴇(とき)』の「醤油らぁめん」をお取り寄せしたのでご紹介します。
■『らぁめん鴇(とき)』とは
店主の地元である神奈川県藤沢市にあり、神奈川県の中でもトップクラスの人気を誇り、地元民だけでなく全国のラーメンファンも足を運ぶほどの行列店。「TRYラーメン大賞」名店部門・醤油ジャンルでの入賞や、「食べログ ラーメン EAST 百名店」で2017~2022まで6年連続選出されている受賞歴もお持ちです。
■開封・調理
中身は冷凍された麺(130g)、スープ、チャーシュー3枚、メンマ、焦がしネギのラインナップ。チャーシューは、大判1枚と厚みのある一口サイズ2枚が入っているようです。
原材料はこちら。
栄養成分表示はこちら。
付属の説明書に沿ってスープ・具材を湯せんし、麺をお湯でゆでれば約10~15分ほどで完成。今回、麺のゆで時間は2分、追加で刻みネギをトッピングしました。
こちらが完成品。ノスタルジックさと現代的な醤油ラーメンが合体したような、いわゆるネオクラシック系の顔。煮干しのふくよかな香りが深く鼻腔をくすぐります。
では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食!
■実食
スープ【あっさり☆★☆☆☆こってり】
煮干しを主役としたふくよかな旨味と風味を、酸味がキリッと引き締める!
一口飲んでみると、煮干しをメインとした魚介・野菜・乾物が織りなす和出汁の旨味と風味が広がり五臓六腑に染み渡ります。そこへ、醤油の優しい風味と共に酢の酸味がキリッと効いて全体の引き締め役に。最後は動物系の油の厚みとコクが余韻となって広がります。いわゆるネオクラシック系の味わい。原材料を見ると動物ガラは未使用のようで、それなのにフルボディともいえるレベルに出汁が重厚なのは驚き。その上で酸味の効果でさっぱり感があり、飲むほどにレンゲを運ぶ手が加速してとまりません。
麺【細☆☆★☆☆太】
超多加水なちゅるっちゅる、プリップリの手揉み麺!
喜多方や佐野ラーメンを彷彿とさせる瑞々しい多加水の手揉み中太ちぢれ麺で、比較してそれらより細め。すすってみればツルツルを超えるちゅるっちゅるでライトな口当たり。噛み締めれば、プリップリな食感を堪能できます。存在感が強くなる多加水麺とはいえ、がっちり引き連れてくるスープの旨味を殺すことなく融合するバランスがお見事です。
チャーシュー その1
厚切りでしっとりジューシー。華やかな風味に包まれる!
現代トレンド的な薄切りタイプではなく、噛み応えのある厚みが保たれたレアロース。赤身がメインなので、噛み締めれば冷凍ながら弾力のあるジューシーさが保たれた食感で肉肉しいタンパクな旨味がにじみ出てきます。そして、印象的なのが華やかな香り。後述する吊るし焼きの薫香が移っている影響もありそうですが、レアチャーシューらしい豚そのものの香りも濃厚に楽しめます。
チャーシュー その2
芳醇な薫香にムチっと弾力のある、醤油味が染み込んだ一品!
一口サイズのモモ吊るし焼き。口に運んだ瞬間、芳醇な薫香が広がり鼻から抜けます。噛み締めれば、弾力のしっかりしたムチっと食感。冷凍ながらジューシーさが驚くほど残っており、噛むほどに肉肉しい旨味と薫香、そして濃いめに染み込んでいる醤油の風味の良さとキレのある味わいを堪能できます。脂身部分もあり、トロッと柔らかくこちらも美味。
チャーシュー その3
こちらは醤油味が入ってないあっさり仕上げ!
こちらも吊るし焼きと思われますが、前述のものに比べると薫香はありながら醤油味は入っておらず、脂身も少なくてタンパクでスマートな味わい。同じモモだと思うのですが、脂身の入りが違うようにも見えるので、もしかしたらヒレ?かもしれません。ここは詳細わからず。
上記が勘違いでなければ、結果的に3種のチャーシューを味わえたことになるわけで、めちゃくちゃ贅沢で家ではとても味わえないクオリティの焼豚達に感動でした。
メンマ
やわらかジューシーで、溢れ出る出汁が究極にうまい!
このメンマはすごい。表面はとろけるような柔らかさがありながら、芯には絶妙な歯ごたえが残るバランス。驚くべきは、噛み締めた瞬間に溢れ出てくる出汁の美味さ。和出汁がたっぷり染み込んでいて、贅沢なお吸い物を飲んだような充実感に浸れます。うまい。
焦がしネギ
優しさの中に突然飛び込んでくるヤンチャもの!
優しい出汁の中にあって、かなりのインパクト。香ばしさと油の厚みがプラスされ、食べ応えが増幅します。面白い存在でした。
■まとめ
『らぁめん鴇』の「醤油らぁめん」とのご対麺はどうでしたか?
その味わいは、煮干しがメインの魚介・野菜・乾物が織りなす優しくもどっしりとした旨味と風味の和出汁に醤油と酢のキレが調和したスープ。ツルッツルでプリップリの手揉み多加水麺ちぢれ麺に、チャーシューも複数種類味わえる贅沢でネオクラシック系な一杯でした。
ネオクラシック系のなかでもトップクラスの味わいです。ごち麺でした!
<関連記事>
【極ネオクラ系】ラーメン通販レポ「らぁめん鴇 醤油らぁめん」宅麺.com お取り寄せ実食(外部リンク:にゃいパパHOME麺ブログ)
定期的におうち・お取り寄せラーメン情報をお届けしています。気になる方は、下記の自己紹介ページより「フォロー」いただけると嬉しいです。ぜひ、よろしくお願いいたします。