献立決めが苦手でも、毎晩おかずを4品作り続けるコツ
夫婦と子供4人の、6人暮らしです。家族はみんな、食べることが大好き!わが家は朝ごはんをごく簡単にしているので(パンと牛乳、肉まんと牛乳など)、一日の終わりの夕飯は、タンパク質とビタミンを意識したおかずを4品出すようにしています。
毎晩4品作り続けるって、大変そうに聞こえるかもしれません。けれど、私の調理方法はごくシンプルなものが多いのです。手間や時間がかかる料理は、誕生日や季節行事のイベント時や、週末の時だけと割り切って、平日はごく簡単な調理方法を選んでいます。塩コショウした鶏肉をヘルシオウォーターオーブンで焼く。卵焼きを焼く。豆腐は冷や奴で。トマトは洗ってカットするだけ。こんな感じで、焼くだけ、蒸すだけ、炒めるだけ、のシンプル調理で用意します。
何を作るか、あらかじめ献立を決めることはしていません。以前は1週間ごとに立てていたこともありますが、全く続きませんでした。家族の体調で変更したり、スーパーで見つけた特売品を買い足したりして、せっかく献立を立ててもずれてしまって。せっかく立てた予定が狂うと、ストレスでした。
今は、「4つのカテゴリーで考えて決める」方法にしています。①肉か魚、②大豆製品(納豆や豆腐など)、③卵料理(ゆで卵、卵焼き、オムレツなど)、④野菜(野菜炒めや、ゆでブロッコリー、青菜のおひたし、カットトマトなどなど)4つのカテゴリーを決めておいて、それぞれのカテゴリーから1品ずつ決めていくのです。
例えば、こんな感じ。
①肉/魚 → 餃子(生協パルシステムの冷凍餃子を焼いたもの)
②大豆製品 → 納豆
③卵料理 → 卵焼き
④野菜 → 白菜とシーチキンの旨煮
次の日。
①肉/魚 → ホッケの塩焼き(生協パルシステムの冷凍ホッケを焼いたもの)
②大豆製品 → 厚揚げ焼き
③卵料理 → ゆで卵
④野菜 → ブロッコリーのオイル蒸し
疲れてちょっとラクをしたい日は、②大豆製品か③卵料理をスーパーなどで購入した惣菜にチェンジ。4カテゴリーは目安なので、大体の日はこの4カテゴリーに沿って用意しますが、その時々に応じて柔軟に変えています。
①肉/魚 → チキンステーキ(ヘルシオウォーターオーブンで自動調理)
②大豆製品 → 豆腐のおかか煮
③卵料理 → お休みして、買った惣菜(この日はポテトサラダ)
④野菜 → ブロッコリーの塩ゆで(マヨネーズをかけて食べる)
献立をあらかじめ立てることはしませんが、その日の朝に冷蔵庫をチラッと見ておいて、帰宅後に再度冷蔵庫の中を見ながら、カテゴリーごとにおかずを決めます。大豆製品が足らなくなってきたなあと思ったら、そのカテゴリーごとに買い足していきます。
焼くだけ、蒸すだけ、煮るだけ、切るだけ。シンプル調理を続けながら、こんな感じで4つのカテゴリーで考えていく方法にしてから、夕飯の準備がますます気楽になりました^ ^。
文・写真 ベリー
60平米賃貸マンションで4人の子供を育てるワーキングマザー。夫婦双方の実家から遠く離れて住む核家族。ブログ「ベリーの暮らし」にはラク家事・ラクごはんでシンプルに心地良く生活できるよう工夫していることなど、日々の暮らしを綴っています。
▽ごはん作りは、なるべく簡単に、なるべく手間なく。(ブログ「ベリーの暮らし」より)。
Instagram: berry.kurashi