通常品の約3倍のイカを使用?「カップヌードル シーフードヌードル イカまみれ」をレビュー
「カップヌードル シーフードヌードル イカまみれ」を食べてみました。(2023年10月30日発売・日清食品)
この商品は、カップヌードルの“具材まみれ”シリーズ第1弾として登場したもので、ポークをベースにアサリや野菜の旨味を濃縮したお馴染みのシーフードスープに通常品の約3倍のイカを使用したことによってイカの旨味が染み出す“イカ特化型”の一杯、“カップヌードル シーフードヌードル イカまみれ”となっております。
では、今回の“カップヌードル シーフードヌードル イカまみれ”がどれほどイカの旨味が滲み出た食欲そそる仕上がりとなっているのか?“ほぼイカ”やアクセントの紅生姜、すすり心地の良い幅広なフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(74g)当たり351kcal。
食塩相当量は4.5gです。
次に原材料を見てみると、ポークをベースにアサリや野菜の旨味を利かせた馴染み深いオリジナルのシーフードスープに仕上がり、紅生姜がちょうど良いアクセントをプラス、さらに通常品の約3倍量のイカから旨味が染み出し、まさにイカ特化型の味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り通常品の約3倍のイカなどがすでに入っていて、特に調味料などは別添されていません。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:320ml)
そして出来上がりによくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、豊富に使用されたイカによってキレの良いシーフードスープにイカの旨味が際立ち、イカ本来の味がじっくりと楽しめる特化型の一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、シリーズの平均的な仕様といったところで、特に厚みがあるわけでもなく、2mm程度の幅で切り出されたことですすり心地も非常に良い仕様となっており、ポークをベースにアサリや野菜の旨味を利かせた後味の良いシーフードスープがよく絡み、キレの良い口当たりやイカから滲み出た旨味などが口いっぱいに広がっていき、フライ麺特有の香ばしさやシーフード系ならではのすっきりとした風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらのイカ以外にキャベツ・味付卵・魚肉練り製品(ほぼイカ)・“ねぎ”が使用されていて、特にイカは大小マチマチではありますが、じっくりと味わってみると…噛むほどに旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど食感滑らかな麺と一緒に絡めていただくと、より一層イカの旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、お馴染み“シーフードヌードル”ならではのポークをベースにアサリや野菜の旨味を利かせた安定感のあるテイストとなっています。
ということで今回“カップヌードル シーフードヌードル イカまみれ”を食べてみて、ポークをベースにアサリや野菜の旨味を利かせたお馴染みのシーフードスープに仕上げ、通常品の約3倍のイカを使用したことで相性抜群な染み渡る旨味が際立ち、極端な違いこそありませんでしたが、“イカ特化型シーフード”にしたことで深みのある味わいを表現、そこにつるみのある幅広なフライ麺が食欲を満たす安定感のある一杯となっていました。
また、今回は“具材まみれ”シリーズとして“カップヌードル 謎肉まみれ”も同時発売されていますから、恐らく他のレギュラー商品も何らかの具材を増量して登場するかと思いますので、今後の商品展開なんかも期待したいところではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
カップヌードル シーフードヌードル イカまみれ!滲み出すイカの旨味が染み渡る味わい深い一杯