もうお家鍋の定番です!人気のカレー鍋の素を食べてみた
どうも!スパイス料理研究家のこうしんりょーたろうです。
みなさん、この冬はどんなお鍋を食べましたか?
キムチ鍋、もつ鍋、豆乳鍋、ちゃんこ鍋、トマト鍋など、最近ではお鍋スープの素もバリュエーションが豊富で様々なお味が楽しめるようになりました。
そんななか最近人気が急上昇しているのが、カレー鍋です。
「そんなの邪道だろ!鍋はポン酢一択!」とポン酢原理主義の鍋奉行(うちの妻)の悲鳴が聞こえてきそうですが、カレー鍋美味しいんですよ。特にお子さんのいるご家庭からの支持が厚く、チーズなどを足してマイルドにして食べるのが人気です。味の素株式会社が運営するレシピサイト『AJINOMOTO PARK』のお鍋人気ランキングでも、カレー鍋はトップ10に入っており、お家鍋の定番になっています。
今回は、市販されている人気のカレー鍋の素から少し変わり種の2品を紹介させていただきます。
人気のカレー鍋の素
今回ご紹介するのは、バターチキンカレー鍋用スープ、GARAKUのカレー鍋つゆの2商品です。では、さっそくいただいてみたいと思います!
バターチキンカレー鍋
バターチキンカレー鍋用スープは、モランボン株式会社の商品です。焼肉のタレ「ジャン」を看板商品とするモランボンですが、実は40種類以上の鍋つゆを販売しており、その中でも「コク旨スープがからむ」鍋つゆシリーズが売れ筋です。
今回のバターチキンカレー鍋もこの「コク旨」シリーズのひとつ。鶏肉、キャベツ、しめじ、たまねぎを入れるのがおすすめとのことで、これらの具材を中心にソーセージや鳥団子なども入れてみました。
では、まずはおつゆからいただきます!
トマトベースのおつゆにしっかりとしたバターの風味。ガツンとバターチキンカレーの味というよりはトマト鍋にバターとカレー粉を加えて風味付けしたようなお味です。具材は、おすすめ通り鶏肉とキャベツがとっても合います。玉ねぎがトロリとして美味しい。これ、子どもが大好きなお味です。ソーセージもマストです。
〆もおすすめに忠実にご飯とチーズを加えてリゾットにしました。これ、大当たり!溶けたチーズがおつゆとめっちゃ合います。美味しく、満足感のあるお鍋でした。バターチキンカレー鍋、予想をしっかりと超える美味しさでした。
GARAKUのカレー鍋つゆ
GARAKUのカレー鍋つゆは、北海道の食品メーカー・ベル食品の商品です。ベル食品は、「成吉思汗(ジンギスカン)たれ」が有名。「北海道のソウルフードメイカー」というキャッチコピーで北海道のならではの商品を販売しています。
この鍋つゆは、札幌のスープカレーの名店「GARAKU」が監修した商品とのことで、期待が高まります。
おすすめは豚肉、キャベツ、しめじ、にんじんなどなど、こちらもおすすめ通りに作らせていただきました。
こちらもおつゆからいただきます。
かつおベースのしっかりとした和風出汁に、ガラムマサラを加えたようなスパイス感。しっかりとしたコクもあります。GARAKUのスープカレーのこだわりを鍋つゆに落とし込んだ商品とのこと。
こちらは豚肉が合いますね!豚の甘みとスープがとっても合います。具材は白菜を入れても美味しいと思います。
〆はこちらもおすすめ通りにうどんにしました。しっかりとお出汁の味がする鍋つゆだけにうどんがとっても合います。カレー鍋はこってりとしたイメージですが。この鍋つゆはあっさりといただけて、満足できるお味でした。
まとめ
今回はバターチキンカレー鍋用スープ、GARAKUのカレー鍋つゆの2商品を紹介させていただきました。同じカレー鍋でもまったく違う味わいで、どちらも個性があって美味しかったです。予想以上に奥が深いぞ、カレー鍋!…ということで、引き続き他のメーカーのカレー鍋つゆを研究しつつ、オリジナルのカレー鍋レシピも考えたいと思います。
もう2月も下旬になりますが、まだまだ寒い日が続いているので、ぜひカレー鍋を試してみてください。おすすめです!