「シーバスが釣れない」シーバス釣りが難しい理由6選
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なかなか”初めの一匹が釣れない”との声をよく聞くシーバス釣り。
コツを掴めばだんだん釣れるようになるのですが、僕もセイゴサイズを除いて初めの一匹を釣りあげるのに半年かかりました。
そこで今回は、シーバス釣りが難しいと感じる理由を他の釣りの経験を交えながら紹介したいと思います!
理由① 場所が絞りにくい
シーバス釣りが難しいと言われる理由の一つ目は「場所の絞りにくさ」です。
川でも海でも釣れるのでどこにでもいて釣りやすいのではと思う方もいるかもしれませんが、淡水・海水のどちらかしか生息できない魚と違い、選択肢の多さが初心者を惑わせてしまいます。
特に河川や湾奥のシーバスは海のシーバスに比べて難易度が高いため、初めの一匹を狙うのであれば海に絞った方が釣りやすいです。
理由② 潮の影響を受ける
シーバスは淡水にもいるとはいえ、基本的には潮の影響を受ける海や河川での釣りになります。
特に川の釣りでは海より水位が低いことが多いため、潮回りやタイミングによって狙うべきポイントが変わることが良くあります。
「大潮の時はこの釣り場」といったように、潮や天候に応じてエントリーする場所を変える必要があることもシーバス釣りが難しい理由の一つです。
理由③ ベイトが絞りにくい
シーバス釣りを難しくする要因で欠かせないのが「ベイトの種類の多さ」。
シーバスはイワシ、カニ、ハゼ、エビ、イソメ、ボラ、コノシロ、アユなど様々なエサを食べるので、何でも釣れる気がしてしまいます。
ですが時期や日によって特定のベイトを偏食することが多く、パターンを見つけるのに苦労します。
年間を通してある程度は規則性があるので、自分の通うポイントでその時期のベイトが何かを意識すると、アプローチが変わってきます。
理由④ スレた魚が多い
シーバスは人気のターゲットなので、特に河川や湾奥ではルアーを見慣れている魚が多く簡単には口を使ってはくれません。
一方でルアーを見慣れていない沖のシーバスは、河川や湾奥のシーバスと比べて簡単に釣れてくれるイメージがあります。
このことを知らないと、難易度の高い河川などで釣れない経験を重ね、シーバス釣りに苦手意識を持ってしまうこともあります。
その⑤ 時期が絞りにくい
例えばオカッパリのタチウオであれば、場所にもよりますが8-12月に釣れるといったように、釣れる時期と釣れない時期がはっきりしています。
釣れる時期がはっきりしている魚は、使用するルアーやレンジもそれほどバラツキがないため、狙い方もそれほど困りません。
ですがシーバスは年中狙えてしまうため、時期に応じて攻め方を変えないと釣れないといった難しさがあります。
その⑥ 流れを利用する
これは河川のシーバスなのですが、他の釣りとの違いを特に感じたのが流れを利用した”ドリフト”が必須になる点です。
タチウオや青物の釣りではルアーを流れに乗せる必要がなかったのですが、河川のシーバスは下流に流されるベイトを演出しないとなかなか釣れてくれません。
ドリフトはシーバスの他に渓流・本流の釣りくらいでしか使わず、馴染のない方は慣れるまでは難しいと思います。
今回はシーバス釣りが難しいと感じる理由について紹介しました!
時期やベイト、潮位など考慮しなければならない点が多く難しいと感じる方も多いと思いますが、その難しさこそが攻略した時の喜びにつながると思っています。
苦労した分、初めの一匹を手にした時の感動は格別ですので、シーバスが釣れずに悩んでいる方もぜひ感動の一匹を手にしてください。
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