「捨ててませんか?」裂けたワームを簡単に修理する方法
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バス釣りやロックフィッシュ、チニング、シーバスなど様々なルアーフィッシングで活躍するワーム。
ハードルアーには出せない艶めかしいアクションで魚を引っ張り出してくれる一方、使用しているとワームが裂けてしまうことがりますよね?
何度も針で刺したり、ちぎれてしまったからと捨てていませんか?
実はそのワーム、修理すればまだ使えるかもしれません!
そこで今回は、ワームを安価で簡単に修理する方法を紹介したいと思います!
今回試した方法
今回はワームの補修用に、3種類の接着剤で比べてみました。
①瞬間接着剤
②木工用ボンド
③セメダインスーパーX
それぞれの結果を順番に記載していきます。
①瞬間接着剤
結果:△
まず初めに試したのは接着剤で定番の瞬間接着剤。
こちらをワームの裂け目に塗布してみたところ、断面の接着に成功はしたのですが、接着面が固くなってワームの質感を損なう仕上がりに。
すぐにくっつくので釣り場での応急処置には使えそうですが、質感が損なわれるので△としました。
②木工用ボンド
結果:×
続いて試したのが木工用ボンド。
固まった時の仕上がりが瞬間接着剤よりも柔らかく、よりワームの質感に近いのではと期待して接着面に塗ってみたのですが…
固まりきった後にワームの裂け目を広げてみると、パックリと割れてしまい、全く接着できないという結果に。
木工用ということもあり、ゴムの接着には向いていないようです。
③セメダインスーパーX
結果:◎
最後に試したのがこちらのセメダインスーパーX。
結論から申し上げますと、ワームの補修に非常に便利です!
こちらの接着剤はゴムの接着も問題なく、水やショックにも強い性質があり、接着面が固くなりすぎずワームの質感を損なわないという、まさにワームの補修にピッタリな性能を持ち合わせています!
使い方は簡単で、ちぎれたワームの断面にセメダインスーパーXを塗り込むだけ。
すると1-2時間程度で表面が固まります。
ただしこの状態では表面が固まっただけで、中身は固まっていません。
こちらの状態から完全に固めるために、1-2日程度寝かせます。
そして完成したワームがこちら。
ワームの裂け目をしっかり反らせても、裂け目が広がることなくしっかり接着できています!
また冒頭で述べた通り、接着面が他の接着剤の断面よりもワームの質感に近いので、ワームの動きも残ったまま!
実際に針を刺してセットしてみましたが、問題なく使用できます!
塩入りのワームは塩の入っていないワームに比べて少しくっつきにくいことがあるので、ゲーリーヤマモトのワームなどは洗って接着面の塩を落としてから補修すると良さそうです。
セメダインスーパーXはホームセンターなどで400円程度で購入できるので、気になる人はチェックしてみて下さい!
今回は裂けたワームを簡単に修理する方法を紹介しました!
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