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【衣類の片付け】片付けを成功させるためには何をするのが効果的?整理収納アドバイザーの3つのルール

川崎みさ暮らしの講師

元海上保安官で2児の母、洋服が大好きな整理収納アドバイザーの川崎みさです。

「片付けたいけど服が好き」「捨てたら後悔しそう」と、服の片付けに困ったことはありませんか?わたしも30年間片付けに悩んできました。しかし、大人になってから片付けを学び「洋服を片付けるためのルール」を決めたところ、以前よりラクに服の片付けができるようになりました。

以前のわたしと同じように「片付けが苦手」「服が好きだから捨てにくい」と思っている方は、ぜひ本記事をご一読ください。

服を増やしすぎない

ひとめボレで服を買う
似たような服を何枚も買う
合わせ買い割引セールが大好き

この3つは、わたしが片付け下手だった時代にやっていたことです。片付けの勉強をしてから初めて気が付いたのですがそもそも服を買い過ぎなければ、片付けにかかる手間も減るのです。いくら頑張って片付けても、昔のわたしと同じようにどんどん服を買っていると、クローゼットは服であふれてしまいます。

ですので、「片付けたい」と思ったら服を捨てるのと同じくらい、服を増やしすぎないことが大切なのです。

服の数を見直すタイミングをつくる

衣替えのタイミングで見直す
新しく服を買ったら手持ちの服を見直す
年末の大掃除で服の数を見直す

以前わたしは、服を買う習慣はあったものの服を減らす習慣がありませんでした

片付けの勉強をして気が付いたのですが、片付けは「捨てることに慣れる」ことと「捨てるタイミングがたくさんある」ことも重要です。子どもが宿題で何度もノートに書いて漢字を覚えるように、衣替えの度に「このシーズン着なかったから捨てよう」「新しい服を買ったから古い服を1枚捨てよう」など何度も繰り返すことで、少しずつ「服を減らす習慣」を生活の一部にしていきました。

「片付ける」と誰かに宣言する

家族に宣言する
友人に宣言する
相手がいなければ書いて壁に貼る

わたしが人生で最初に「片付ける」と宣言した相手は夫です。これまで30年間も避けてきた「片付け」ですが、「夫に宣言したからにはやらなくては」とサボりたくなる自分へのストッパーに。ついでに、うっかり片付けから意識が遠のいていると夫から「片付けるんじゃなかったの?」と、ありがたいツッコミももらえました。

「言霊」と言っては大げさかもしれませんが、信頼できる相手に「家を片付ける!」と宣言することは、最後まで片付けをやり抜く原動力になりました。

片付けを成功させるための3つのルール

服を増やしすぎない
服の数を見直すタイミングをつくる
「片付ける」と誰かに宣言する

最後までご一読くださりありがとうございます。
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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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