Yahoo!ニュース

6人家族が効率的に過ごすために使うのをやめたモノ5選

藤原友子小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

小中高の4人の子どもを育てていると家事で優先するのが「効率」です。

子どもが一人ずつ増え、することが多くなるにつれ、使って手間がかかるようなモノはどんどん使用しなくなりました。

そこで今日は、効率的に過ごすために我が家が使うのをやめたモノを紹介します。

その1.台ふきん

汚れた台ふきんを洗って干しての繰り返しがめんどうなのと、干す場所がなく衛生的にも心配なため、台ふきん代わりに洗って繰り返し使えるキッチンタオルを使用しています。

一番優秀なキッチンタオルはコレ
一番優秀なキッチンタオルはコレ

捨てるタイミングは一日の終わりが多いです。一日に何度か使用して最後にはシンクやコンロ周りを吹きあげ、キッチンの床を拭いてから捨てる日もあります。

その2.ぞうきん

これをやめた理由は、台ふきんと同じです。台ふきんと同じく洗って使えるキッチンタオルを使っています。

フロアワイパーと言われるウエットシートを取り付けて床を拭きあげるモノもありますが、床の汚れがそこまで落ちないので私はぞうきん派です。

ぼろタオルやボロ布がある時はそれを活用するときもあります。

子どもたちが、何かこぼして拭き掃除な必要な時もサッと使い捨てのキッチンタオルやボロ布を持ってきてすぐに対応してくれます。

その3.トイレブラシ

トイレにブラシを置いたままにしたくないのと、ブラシを清潔に保つのに手間を掛けたくないので使っていません。

掃除は塩素系洗剤を使っています。便座や床などは主にトイレットペーパーを使い、アルカリ電解水や消毒用エタノールを使い掃除をしています。

その4.トイレマット

子どもたちのトイレトレーニング中に、汚したマットを洗うのがめんどうで使うのをやめました。

同じくキッチンマットや玄関マットも、敷いていたらずれてそれを直す手間と洗う手間がめんどうなのでやめました。

マット類を使用しないことで床掃除が楽になりました。マットを敷いていないことで汚れることもありますが、汚れが付いたときにサッと拭きとれるので全く問題ありません。

その5.排水溝のふた

排水溝のふたの裏にぬめぬめしたりカビが生えることがありそれが嫌だったので一度実験的に使うのをやめてみました。

ふたを外す前
ふたを外す前

ふたを外したあと
ふたを外したあと

ふたを使用している時は、汚れやゴミが溜まっているのが見えず水の流れが悪くなり、ようやくゴミを取り除いていましたが、ふたの使用をやめてみたらゴミや汚れが目立つので入浴するたびに溜まった髪の毛を取り除いたりするようになり、今ではいつでもキレイな状態です。

使うのが当たり前だったけど、よく考えてみたら…

台ふきん、ぞうきん、トレイブラシ、トイレマット、排水溝のふたなど、実家が使用していてそれが当たり前だと思っていたのでが、実は使うことで管理の手間がかかっていたモノです。

しかし節約を考えたら使い捨ての台ふきんやぞうきんは使用しないでしょう。

私の場合は、あくまで効率的になるかどうかを優先しています。

今回は使わなくなったモノを5つ取り上げましたが、このほかにも三角コーナーや洗い桶、バスタオルなども清潔を保つための手間がめんどうなので使うのをやめています。

家の中で使わないモノ探しをするのではなく、経済的なことを優先するのか、それとも時間的な効率を優先するのか、家族の安全性などを優先するのか、我が家は何を優先したいかを考え、家族が同意のもとでまずは実験的に使うのをやめてみるのをおススメします。

小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

片づけのプロとして活動を始めたのに、自分の家は「片づけても、また散らかってしまう」という矛盾に悩む。家が散らかってしまうことを隠そうとしていたが、「いつもキレイじゃなくてもいい。何かあったときにすぐに片づく家にしておけばいい」と開き直り新たなメソッドを確立。 いつもキレイにしなくちゃいけない、もっと頑張らなくちゃいけない、そんなプレッシャーから解放され、もっと自由に、その人らしく生きるお手伝いを「片づけ」を通して行っている。著書『片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本』(マガジンランド)

藤原友子の最近の記事