「豆腐があったら試してみて」驚きの新感覚の食べ方!料理家がおすすめの裏技レシピで伸びてモチモチ食感に
お豆腐をよく食べる季節になりました。冷ややっこがおいしいとはいえ、毎回同じでは飽きてしまいます。そこで今回は、豆腐の新しい食べ方を紹介します。面白いほどよく伸びるので、楽しくおいしく食べられますよ。ぜひお試しくださいね。
片栗粉で伸びてもちもち
裏技は「片栗粉を加えてレンジで加熱」です。片栗粉のでんぷん質で弾力が出て、よく伸びて、もちもちプルプルの新感覚で食べられます。
熱々を伸ばしながら楽しむのもよし、
冷やしてプルプル感を楽しむのもおいしいですよ。
割合で粘性が変化
片栗粉を混ぜる割合で食感が変わります。伸びる感覚を楽しみたいときは多めで豆腐の10%くらい混ぜると、出来上がりがよく伸びます。また冷蔵庫で冷やすとお餅とゼリーの間のようなプルプルを楽しめます。
片栗粉が少なめの5%程度だと、温かい状態では緩いのですが、冷蔵庫で冷やすとふんわりのとろっと感を楽しめます。山芋のすりおろしのような食感になります。
片栗粉の割合はお好みで調整してくださいね。
充填豆腐がおすすめ
絹豆腐でも、固めてからパック詰めした昔からの製法と、パックに入れてから固めた充填豆腐があります。伸びる豆腐はどちらでも作れるのですが、充填豆腐のほうが崩れやすく片栗粉とよく混ざります。このため伸びる豆腐を作る場合は充填豆腐のほうがおすすめです。
作り方
■2~4人分
絹豆腐=300g(1丁)
片栗粉=15~30g(大さじ1.5強~大さじ3強)
※豆腐は充填豆腐のほうが、混ざりやすいのでおすすめです。
①-混ぜる
耐熱容器に、豆腐と片栗粉を入れて、ホイッパーでよく混ぜる。
※容器の端に片栗粉がたまる場合があるので、注意してしっかり混ぜてください。
②-レンジ加熱
軽く蓋をして、レンジで3分加熱する。
③-混ぜる
ホイッパーでよく混ぜる。加熱後にしっかり混ぜると、よく伸びます。
④-味付け
食べる時は、お好みで和風だしや醤油、こねぎをかけて食べてくださいね。
まとめ
・片栗粉を混ぜてレンジ加熱すると伸びる豆腐になる
・片栗粉10%⇒よく伸びる
・片栗粉5%⇒ふんわりとろっと
・充填豆腐のほうが崩れやすくておすすめ
おいしく楽しく食べられる裏ワザとレシピです。ぜひお試しくださいね。このほかにも豆腐の裏ワザの記事を書いています。(Yahoo!ニュース)記事一覧からフォローいただくと、最新記事を見逃すことなくチェックできます。