【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part 281:二重窓が当たり前?!他
みなさん、こんにちは~!
いきなりですが、春は出会いと別れの季節ですよね~!
韓国ドラマには春にぴったりな出会いと別れをテーマにしたものがたくさんあります!
この機会にお気に入りの韓国ドラマを見つけてみるのもいいかもしれませんね♪
そんな韓国ドラマのお供にはぜひこちらの「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をどうぞ~^^
さて、今回はどんな不思議が出てくるのか気になってきたところで、さっそく1つ目いってみましょう~♪
「二重窓が当たり前?!」
韓国のベランダや窓は少し日本の住居とは違った造りになっています。
日本の住居は基本的にベランダや窓は一枚でその向こう側は外ですが、韓国では全て二重になっているんです。
韓国の冬は寒さが厳しいので、寒い空気が室内に入り込まないような造りになっています。
さらに、窓が二枚あれば外気を遮断できて省エネ効果も期待できるので、一石二鳥なんです!
また、ベランダにも窓と同じように外側にもう一枚窓がついています。
ベランダがあるのは主にアパート(日本のマンションに当たる)なのですが、ほとんどのアパートがこの二重構造なんですね。
ベランダの二重構造の理由は窓のときと同じく、寒さを防ぐ目的や天気の悪い日でも関係なく洗濯物が干せるからです。
冬は氷点下を下回ることも多い韓国では、住居の構造にも工夫が凝らされているんですね!
韓国ドラマでお家のシーンが出てきたら、ぜひ窓にも注目してみてください♪
2つ目はこちらをどうぞ^^
「キムチ専用冷蔵庫は必須!」
日本では一般的に冷蔵庫は一家に一台というご家庭が多いのではないでしょうか?
「韓国でもそうじゃないの?」と思われたかもしれませんが、実は韓国では冷蔵庫が一家に二台というのが当たり前なんです!
韓国ドラマでもお家のシーンでは二台映っていることも多いので、見かけたことがあるかもしれませんね。
なぜ二台あるのかというと、一台目は普通の食品の保管に使う冷蔵庫で、二台目は韓国の食卓に欠かせないキムチを保存するための冷蔵庫なんです。
この二台目の冷蔵庫は「김치 냉장고(キムチ ネンジャンコ)/キムチ冷蔵庫」と言われるもので、いろいろな種類のキムチが保管されています。
韓国では1年に一度、大量にキムチを漬けておいて、それを1年かけて少しずつ食べるので保管する量も多くなります。
また、キムチ冷蔵庫は発酵が進みすぎないようにキムチの保存に最適な温度を保ってくれます。
最後まで美味しくキムチを食べるためには、やはりキムチ専用の冷蔵庫が必要というわけなんですね~!
最後はこちらです!
「生ごみは分別して再利用」
ゴミの捨て方は地域によって違っていたりしますが、日本と韓国でも捨て方に違いがあるんです。
韓国では家庭で出るゴミを一般ごみ、生ごみ、資源ごみの3つに分別して捨てることになっています。
一般ごみは再利用できないごみなので、ほとんどがこちらに分類されます。
資源ごみは日本と同じように紙類やプラスチック、缶類やビン類などが当てはまります。
特徴的なのは生ゴミだけの回収日があることです。
日本でも一部の地域では生ゴミだけを別で回収する場合もありますが、そのような地域は少ないので、燃えるゴミと一緒に捨てる地域が大半を占めていますよね。
韓国では1997年に生ごみをリサイクルする法律を作って以降、生ごみを別で回収して再利用するようになりました。
家庭から出た生ごみを生ごみ回収業者が収集して、必要な処理をされたあとで肥料や家畜の餌などにリサイクルされるんですね。
それ以前は埋め立て地で埋め立て処分されていましたが、今のシステムに変わってからはリサイクル率が95%以上という結果になったそうですよ!
韓国は食品廃棄物から発生するメタンガスが地球温暖化に結びつくという問題に、いち早く取り組んだ国なんです。
韓国と同じようにとはいかないかもしれませんが、日本でも生ごみを資源として有効活用できる仕組みが整ったらいいですよね!
いかがでしたか~?
韓国の家庭事情には日本とは違うところがたくさんありました。
特に冷蔵庫が一家に2台というのには驚きますよね!
さらにキムチ冷蔵庫は大きくてスペースをとるので、かなり存在感があります。
日本では見かけない韓国ならではの家庭の風景ですよね^^
それでは、次回も楽しい不思議をご用意してお待ちしています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました~!