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正月太りが気になる方へ。食べるスピードを見直してみませんか?

めぐねこ介護頑張る栄養士/ライター

1月も半分が過ぎましたね。年末年始に「たくさん食べた」「食べて動かないでゆっくりしていた」なんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか?そして「体重が増えた…」「何だかズボンがきついかも…」「体が重い」なんていう方、多いのではないでしょうか?

わが家の介護メンズも「たくさん食べて、動かない」年末年始を過ごしていたので、体重が少々増えたようで「コートのボタンが閉まらない」「ズボンがきつい」と言うので少々、献立の見直してカロリーが低いもので食べやすいもの…と考えていました。

ですが、食事をしていてふと、「食べ終わる時間が早くないか?」ということに気づきました。朝食は正直、ゆっくり食べている時間がないというのが本音です。せめて、夕食くらいはゆっくりと…と思って食べてましたが「食べ始めて15分しか経ってないのに食べ終わりそう…」ということに気づきました。

「食べるのが早い!これは太る!」

と危機感を感じました。

脳の満腹中枢という器官が「お腹がいっぱい」というサインを体に出すのに20分はかかると言われています。なので「15分で食べ終わるということは、お腹がいっぱいと自分が認識する前に食べ終わってしまうので、自分の中ではまだ食べられる!」と思ってしまい食べすぎてしまいます。

食事の内容を見直す前に、まずは「ゆっくり噛んで食べる」ことを意識するようにしました。

ゆっくり噛んで食べることで、食べ過ぎを防ぎ、消化しやすくなります。介護食でダイエット!と考えると少しハードルが上がってしまうので、「ゆっくりと噛んで、きちんと飲み込む」ことで誤嚥性肺炎のリスクも減らしていきませんか。

わが家の介護メンズはゆっくり噛んで食べ始めたら、顔周りが少しスッキリしました。 (^^)

※噛む力、飲み込む力には個人差があります。不安がある方は、かかりつけの病院や訪問看護の看護師さん、栄養士さん等ご相談してくださいね。

介護頑張る栄養士/ライター

栄養士。家族の介護をきっかけにスーパーやコンビニで手軽に買える食品で介護食を作っています。むずかしいと思われる介護食を美味しく、簡単に、お金をかけずにをモットーに作っています。また自分の経験をもとにライター活動もしています。

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