発売60周年記念のコラボカップ麺「ワンタンメンどんぶり 南京町監修 豚まん味中華そば」をレビュー
「ワンタンメンどんぶり 南京町監修 豚まん味中華そば」を食べてみました。(2023年3月20日発売・エースコック)
この商品は、エースコックのお馴染み“ワンタンメン”シリーズ発売60周年を記念して関西屈指のグルメタウン“南京町(なんきんまち)”とコラボしたカップ麺です。
内容としては…醤油とポークをベースに“豚まん”をイメージした甘みや“玉ねぎ”の旨味をバランス良く利かせたことで深みのある醤油スープに仕立て上げ、ほんのり香る五香粉(ウーシャンフェン)で中華街らしい雰囲気をプラス、そこにつるっとした食感滑らかなワンタンやほどよい弾力とコシを併せ持ったフライ麺が絶妙にマッチした一杯、“ワンタンメンどんぶり 南京町監修 豚まん味中華そば”となっております。
では、今回の“ワンタンメンどんぶり 南京町監修 豚まん味中華そば”がどれほど醤油とポークをベースに“豚まん”をイメージした甘みや“玉ねぎ”の旨味をバランス良く利かせたことで深みのある醤油スープに仕上がっているのか?食感滑らかなワンタンや五香粉による雰囲気ある風味、ほどよく味付けが施された丸刃の中細麺との相性など…じっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(76g)当たり311kcal。
食塩相当量は4.8gです。
ただ、スープだけだと28kcalと後味すっきりとした醤油スープをイメージさせ、素材の旨味を活かしたことによって“豚まん”らしさをイメージした一杯というわけですね。(“豚まん”そのものをスープに再現するのは無理がありますから…あくまで周年記念のコラボらしく雰囲気を楽しむ一杯と言えるでしょう。)
次に原材料を見てみると、醤油やポークをベースに甘みや“玉ねぎ”の旨味、五香粉といった中華街をイメージさせる風味をバランス良く合わせたシンプルながらも深みのある味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。
続いてフタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、粉末スープといった2つの調味料などが入っています。
では、“かやく”と粉末スープを加えて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりによくかき混ぜたところがこちら。
特に丸刃の中細フライ麺にはもっちりとした弾力やほどよいコシが加わり、食感滑らかなワンタンなんかも同時に楽しめる中華街らしい雰囲気のある一杯…といった印象の出来上がりです。(やはり“豚まん”そのものを再現しているわけではないようですね。)
麺は丸刃の中細フライ仕様によってもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、ほどよく味付けを施したことでスープとの馴染みも非常に良く、しっかりと食欲を満たす密度感の高い仕上がりとなっています。
トッピングには何と言ってもこちらのワンタンが入っていて、使用されている数は3つでサイズも若干小ぶりではありますが…つるっとした食感滑らかな仕上がり具合となっていて、中に包まれている餡からも良い旨味が滲み出すので、まずはスープに馴染ませておき、後ほどじっくりと味わってみると良いでしょう。
スープは、醤油やポークをベースに“豚まん”の甘みや“玉ねぎ”の旨味、そして五香粉といった本格香辛料の風味をバランス良く利かせた後味の良いテイストに仕上げ、粉末仕様ということもあって脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、思いのほか複雑で繊細な旨味がじんわりと染み渡り、シンプルながらもついついスープが止まらなくなる味わいとなっています!
ということで今回“ワンタンメンどんぶり 南京町監修 豚まん味中華そば”を食べてみて、醤油やポークをベースに“玉ねぎ”の旨味を利かせ、さらに“豚まん”をイメージした甘みや本格香辛料の五香粉を合わせたことで雰囲気ある味わいを表現、そこにつるっと滑らかなワンタンや各種具材からも良い旨味が滲み出し、麺にも味付けを施したことによってスープとも相性良く馴染んだ雰囲気ある一杯となっていました!
そして、やはり“豚まん”そのものの味わいを再現しているわけではなく、シンプルながらも素材の旨味を活かした飲みやすいスープとして食感滑らかなワンタンはもちろん、もっちりとした中細フライ麺なんかも気軽に楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
ワンタンメンどんぶり 南京町監修 豚まん味中華そば!発売60周年を記念した中華街らしさのある一杯