【家庭菜園】月に何回通えそう?貸し農園を賢く選ぼう!継続できる貸し農園の始め方。
こんにちは、園芸愛好家のグロ子です。
家庭菜園に興味があるけれど、家にはできる場所がない。
スコップやプランターを買い揃えても、すぐに飽きてしまいそう。
新しいことを始める時って、最初の一歩がなかなか踏み出せませんよね。
そんなときは貸し農園から家庭菜園をはじめてみましょう。
貸し農園には、指導員がいろいろ教えてくれる、初心者向きの農園もあるんです。
自分に合った貸し農園を選べば、無理なく野菜を栽培することができます。
どれくらいの時間を家庭菜園に使うのか?
家庭菜園をやるにあたって、一番大事なポイントは「使える時間」です。
家庭菜園と聞くと、定年後の男性がやるイメージありませんか?
畑仕事は趣味であっても、ある程度の時間を必要とします。
月に同じ時間だけ畑仕事をするにしても、「決まった曜日に数時間」と「毎日30分」では話が全然違ってきます。
まずは最低限どれくらいなら時間をつくれるのかをよく考えましょう。
月1~2回、家庭菜園を楽しみたい
無理せず気軽に月に1回くらいから始めたい。
それなら迷わず管理サポート付きの貸し農園にしましょう。
管理を委託するためコストはかかりますが、水やり、雑草抜き、病気や害虫予防を代行でやってもらえます。
農機具レンタルもやっているところなら、ふらっと手ぶらでいっても家庭菜園がすぐに楽しめます。
管理サポート付き農園は、初心者にやさしいプログラムが多く、指導員がついてがわからないことを教えてくれたりします。
大事なことは、問い合わせ時に確実に通える日数を伝えること。
増える分にはかまいませんが、最初から楽観的な日数を想定しないのが長続きのコツです。
手ぶらで行けるなら、家から少し離れた農園でも気になりません。
大手なら「シェア畑」が有名ですが、地域密着の小規模の農園もあります。
空きが出ないと募集しないので見逃しがちですが、月1~2回の利用なら、ぜひ管理サポート付きの農園を探しましょう。
週末に家庭菜園を楽しみたい
一番多いのが週に1回くらい通いたいというパターン。
貸し農園は契約者本人しか通えないなんてことはないので、替わりの誰かが行ってもかまいません。
誰かが週に1回通えるなら、管理サポートはなくてもまずは大丈夫です。
真夏の水やりがネックとなるのですが、土にビニールマルチをすれば、畑はプランターよりもずっと水持ちがいい。
育てる野菜を選べば、十分に家庭菜園が楽しめます。
管理サポートがないので、持っていかないといけない農機具は何か、ロッカーはあるのかなどをを確認しておきましょう。
週に1回行くつもりでいても、通えない週がでてきそうなら、水やり代行のサービスがある農園にしましょう。
春から初夏まで丹精した野菜が、8月に通えなくて全滅という話をよく聞きます。
家から近い農園なら平日に寄って世話するのも可能ですが、家から離れているなら日常生活の負担となってしまいます。
無理をしない方向で貸し農園を探しましょう。
週2回以上貸し農園に通いたい
週に2回以上貸し農園に通うなら、管理サポートは必要ありません。
時間は短くても月の半数近く通うことになるので、自分の生活圏にある貸し農園を選びましょう。
通うコストもバカにできない金額になってしまいます。
管理サポートなしの農園は、利用者もベテランが多くおられます。
顔を合わせる頻度も増えるので、苗のやり取りや収穫した野菜の交換など、菜園仲間も増えていくと思います。
貸し農園トラブルを避けるために
管理者がいる貸し農園は、使用する上での規則がしっかりしています。
農薬使用の有無や、肥料についても決められており、借りた時点で畑の土もしっかり整備されています。
ルール違反には管理者が対応するので、利用者同士がトラブルになることはあまりありません。
管理者不在の農園は、農薬や肥料の使用量、雑草の管理は個人まかせとなります。
自由に使える気楽さはあるものの、トラブル発生時は自分で解決しなくてはいけません。
無農薬や有機栽培にこだわりたくても、規制がなければ隣で農薬を撒いていても文句は言えません。
ある程度のおおらかさ必要となります。
貸し農園は契約期間が一年から数年単位。
中途解約は一年が経過してからしか受け付けてもらえないのが普通です。
生活ペースに合った貸し農園を選び、基本のルールを聞いておきましょう。
私は、初心者には管理サポート付きの貸し農園をおすすめしています。
汗を流す休日の過ごし方はスポーツだけではありません。
家庭菜園に興味があるなら、ぜひ貸し農園について調べてみてください。
調べてみると、意外に簡単に始められるのがわかると思います。
私のHPです。見てね!growfood365のHP ⇒ growfood365.net
庭の様子を解説付きでUPしています Instagram ⇒ growfood365
毎日更新しています Twitter ⇒ growfood365
ガーデニングYouTubeもやってます!⇒ growfood365