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毎日、夕食に食べないと気が済まない「体重と腹囲が減少した」えのきの食べ方がスゴい!

 きのこと言えば、健康的な食べ物の代表かもしれません。その中でも、特に健康やダイエット効果が高い種類が、えのきです。もし「キノコ選手権」をやったとしたら、1位と2位を争うくらい…!?

 そこで今回は、知らないと損!と言える、えのきの美味しさ&効果を最大に高める食べ方をご紹介します。冷蔵庫に常備しておかないと気が済まない、激推しの腸活レシピです。研究報告を基に効果もお伝えするので、ぜひ一度お試しくださいね!

腸活えのにんサラダの健康&ダイエット効果

 えのきが素晴らしいところは、なんと言っても「ミネラル」が豊富なところ!ミネラルは5大栄養素の1つですが、”意識していても不足する”と言えるくらい、食事から摂取しにくいものです。

 それが他のキノコと比べて、圧倒的にバランスよく多いのがえのき。では、ミネラルが多いと具体的に何が良いのか?コロンビア大学などの研究によると、以下の効果が期待できますよ。(※)

・腸の粘膜を強くして免疫を整える効果
・体重や腹囲を効率よく減らす効果
・むくみや体の冷えを改善する効果

 たとえば、ミネラルの1種であるカリウムは、特に重要です。もしカリウムが不足すると、小腸の粘膜が弱くなり免疫力にも影響してしまうため、しっかり摂りたいところ。

 また、同じく重要なミネラルの1種に、マグネシウムがあります。4,097人を対象にした研究では、マグネシウムを食事から十分に摂ることで、「体重」「腹囲」が減少しやすくなると報告されているのです。

 今日のレシピを適度に添えれば、他のミネラルもバランスよく摂取でき、「腸の粘膜を強くして」「体重も落とし」「冷えの改善」などの効果が期待できます。めちゃくちゃ素敵ですよね。(自分で言っちゃう。)

 ということでここからは、そんな最強の腸活レシピをご紹介しますね!

<材料>えのきと人参の腸活うまうまサラダ

えのき…1袋(150gくらい)
人参…1/2本(50g)
あれば→キュウリ…適量


☆味噌…大さじ2(白味噌がおすすめ)
☆すりごま…大さじ1
☆オリーブオイル…大さじ1(又はごま油でもOK)
☆かつお節…1つまみ

<作り方>えのきと人参の腸活うまうまサラダ

①容器にえのきと、千切りした人参ときゅうりを入れ、ラップしたらレンチン500Wで3分チンする。


②水分を絞ったら、☆調味料(みそ、オリーブ、すりごま、かつお)を入れて、全体を絡めたら完成です!お好みでブラペ(黒コショウ)もかけて。

 もしレンジが無かったり、なるべく使いたくない場合は、フライパンで5分くらい蒸しましょう。作り置きをするなら、冷蔵で4日を目安にしてくださいね!

切って混ぜるだけで完成!えのにんサラダを添えて腸活しよう

 血糖値の急上昇を抑える効果も高いので、食事の最初らへんに食べるのもおすすめです。ぜひ、今日の腸活レシピも一度お試しくださいね!

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出典(※)Haishan Wu「Low potassium disrupt intestinal barrier and result in bacterial translocation」(2022)

(※)Liping Lu「Magnesium intake is inversely associated with risk of obesity in a 30-year prospective follow-up study among American young adults」(2020)

(※)Cristina Schiopu「Magnesium Orotate and the Microbiome–Gut–Brain Axis Modulation: New Approaches in Psychological Comorbidities of Gastrointestinal Functional Disorders」(2022)

 本記事は医療・治療アドバイスを提供しているわけではなく、レシピに付随した情報提供のみが目的です。診断・治療を必要とする方は、必ず医療機関での受診をしてくださいね。

「科学的に腸を整える」をコンセプトに、腸活や栄養セミナーを1000名以上、個別指導を320名以上に実施。一般社団法人予防医療研究協会の理事も務め、手軽にできる腸活や予防のための情報・レシピを発信している。また、腸活カウンセラーの資格発行をしており、Instagramでは14万人の方にフォローしていただけている。

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