料理研究家“リュウジ”氏監修のカップ麺が登場!!「リュウジ監修 至高の醤油ラーメン」をレビュー
「リュウジ監修 至高の醤油ラーメン」を食べてみました。(2024年8月5日発売・サンヨー食品)
この商品は、料理研究家“リュウジ”氏監修によって人気レシピ“至高の醤油ラーメン”をカップ麺に再現したもので、醤油ベースに黒豚の旨味や隠し味として香辛料を利かせ、背脂でコクをプラス、そこに独自の特殊製麺技術による重量感のある中太フライ麺を合わせた拘りの一杯、“リュウジ監修 至高の醤油ラーメン”となっております。
では、今回の“リュウジ監修 至高の醤油ラーメン”がどれほど黒豚の旨味を利かせたコクのある醤油スープに仕上がっているのか?隠し味に加えたスパイシーな香辛料やコクを引き立てる背脂、特殊製麺技術によるもっちりとした弾力の中太フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(104g)当たり447kcal。
食塩相当量は7.0gです。
次に原材料を見てみると、ポークの旨味にキレの良い“かえし(醤油ダレ)”を合わせ、隠し味に香辛料でアクセントをプラス、さらに具材に使用された背脂加工品によって旨味・コクが引き立ち、最後まで飽きの来ない安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、他にも液体スープ、調味油といった2つの調味料などが入っています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
その後、液体スープと調味油を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、醤油をベースに黒豚の旨味や香辛料などをバランス良く合わせた深みのある味わいがじっくりと楽しめる本格的な一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、もっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持ち、70gの麺量によってボリューム感に関しても申し分のない仕様となっており、そこに黒豚を使用したポークの旨味や香辛料などを利かせた拘りの醤油スープがよく絡み、芳醇とも言える風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの背脂加工品以外にキクラゲ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…決して脂っこさを感じさせるものではなく醤油スープに臨場感溢れる旨味をプラスし、しっかりと混ぜるほどに本格的な味わいが楽しめることと思われます。
スープは、黒豚の旨味を丁寧に利かせたコクのある味わいに仕上げ、さり気なく利かせた香辛料でメリハリをプラスし、ポークの旨味がコク深さを下支えしたことによって物足りなさといった感じは一切なく、全体的にバランスの良いテイストとなっています。
ということで今回“リュウジ監修 至高の醤油ラーメン”を食べてみて、醤油をベースに黒豚の旨味や香辛料などをバランス良く合わせ、豊富に使用した背脂加工品がコクを引き立て、濃い目でありながらも最後まで飽きさせることもなく、そこに特殊製麺技術によるもっちりとした中太フライ麺が絶妙にマッチした食べ応え抜群な一杯となっていました。
ただ、美味しいは美味しいんですが…料理研究家が本気で拘ったカップ麺という割にそこまで驚くほどではないというのが正直な感想で、ポークの旨味を丁寧に利かせたコクのある醤油スープということもあって色々とアレンジしてみると満足度も増して楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「リュウジ監修 至高の醤油ラーメン」黒豚の旨味や隠し味の香辛料などを使用した拘りのカップ麺