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家でダラダラ勉強をしている子の特徴5選

ナナホシ教育/子育て/学校

まだ私が若手の教員だった頃、6年生のNくんのお宅に家庭訪問に行きました。「勉強してる?」って聞いたら、お母さんが「してるんですけどね...」って困った顔。覗いてみると、Nくんの机の上には教科書が開いてあるんですが、本人は窓の外をボーっと眺めてる。

みなさんのお宅でも、似たようなことはありませんか?「宿題やってる?」「やってるよ~」って返事はいいものの、1時間経っても全然進んでない。そんな経験、一度や二度じゃないはずです。

今日は、20年近く子どもたちと向き合ってきた私の経験から、ダラダラ勉強をしている子の特徴を5つ挙げてみます。「うちの子、まさにこれ!」って思われるかもしれません。でも大丈夫、一緒に考えていきましょう。

ダラダラ勉強をしている子の5つの特徴

1. 集中力が続かない

5分勉強したら10分休憩、を繰り返しちゃうんです。「漢字ドリル3ページ」って言ったのに、1時間経っても1ページも終わってない。よくある話ですよね。

2. 目標が曖昧

「なんとなく勉強しなきゃ」って思ってるだけで、具体的な目標がないんです。「今日は何をするの?」って聞くと「えーと...」って困った顔。皆さんもよく見る光景じゃないですか?

3. やる気が起きない

勉強すること自体に意味を見出せていないんです。「なんで勉強しなきゃいけないの?」ってよく聞かれます。正直、答えに困っちゃいますよね。

4. 気が散りやすい

スマホの通知音、外の物音、なんでも気になっちゃうんです。勉強机の上に、教科書と一緒にゲーム機が置いてある。ついつい手が伸びちゃうんですよね。子どもが勉強に集中できず、気が散りやすい状況です。

5. 効果的な勉強法を知らない

ただ漠然と教科書を眺めているだけで、どう勉強したらいいかわからないんです。「テスト前にノート見直したけど、全然頭に入らなかった」なんて言う子、多いですよね。

まとめ

いかがでしたか?「うちの子、全部当てはまる!」なんて思った方も多いんじゃないでしょうか。でも、安心してください。完璧な子なんていません。

大切なのは、子どもたちの気持ちを理解しながら、少しずつ効果的な勉強習慣を身につけていくこと。「ダラダラするな!」って怒るよりも、「15分集中して勉強したら、5分休憩しよう」みたいに、メリハリをつける習慣を一緒に作っていくのが良いと思います。

最後に、保護者の皆さんにちょこっとアドバイス。子どもがダラダラ勉強してると心配になりますよね。でも、まずは「今日は何を勉強したの?難しかった?」って興味を持って聞いてあげてください。子どもの頑張りを認める言葉かけが、きっと子どもの学ぶ意欲を引き出すきっかけになると思います。

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