太っている人は、読んではいけない。ダイエットを失敗し続けるている人が、よくつぶやく『意味のない言葉』
こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。
私は、子どもの頃からずっと痩せていました。でも40を過ぎてから、下腹がぽっこり出始めてきたので、そのあたりから痩せる努力をするになりました。
私は、ダイエットアドバイザーの資格を2つ持っています。「痩せたい」とおっしゃるクライアントや摂食障害(過食症・拒食症)で悩んでらっしゃるクライアントを適切に援助するためです。
ちなみに痩せるコツは、何と言っても食事制限です。次が生活習慣、最後が運動です。世の中には、「食事制限一切なし で痩せます」と謳っている人がいますが、大嘘です。私は大嘘をついている人を見るたびに、詐欺師だなぁーと思います。
私が言う食事制限とは、「空腹を我慢しろ」という意味ではありません。「適切な時間に、適切な量、適切な物を食べて下さい」という意味です。
私が推奨しているダイエットは耳つぼダイエットです。これで、8割の人は痩せます。←私の経験からはじき出した数値です。痩せない人の2割は、「耳つぼシールを貼ったから、好きな物を好きなだけ食べても大丈夫だろう…」と意味不明な理屈をつけて、バクバク食べ過ぎるのをやめない人たちだけです。
ちなみに痩せるために、ウォーキングしたり、ジョギングしたりするのは、ほとんど意味がないです。何故なら、こんなことをしても、腹が空いてよけいに食べたくなるだけで、カロリーはほとんど消費しないからです。もっともコスパの悪いダイエット法、それがウォーキングとジョギングです。
私は自分のメルマガでも、よくダイエットの話をするのですが、それは私が特別、「ダイエットに興味がある」とか「太っている人が嫌い」とか、そういう意味ではありません。ダイエットを持ち出すとわかりやすいので、例として出しているだけです。
私の所に通ってらっしゃる人で、主訴のついでに、「私もダイエットし始めようと思いましてねぇ」等と、思い出したかのようにつぶやく人がいるのですが、そういう人が痩せることは、ほとんどありません。何故なら、ダイエットを成功させるためには、生活習慣や食習慣を変えるという、大きな決断を強いられるからです。
痩せられない人の口癖は、
「頑張る」
「食べ過ぎないよう運動するよう、気をつける」
「どうしたら痩せられるか、考えてみる」等々です。
上記の他にも、いろいろあるかと思うのですが、私が思いつくのは、今言った3つの言葉です。上記の言葉は「意味なし」です。「何も言っていない」「何も考えていない」に等しいです。
私ならこう言います。
「〇月〇日までに、〇キロから〇キロへ、落として見せます」
「夕食時の白米は、お茶碗半分しか食べないようにします」
「夕食後、もしくは夜8時以降は、一切、固形物は口にしないようにします」
そう、痩せられる人は、自分が取るべき行動が明確なのです。やれたかやれなかったか、第三者の目から見てもハッキリわかるようになっているのです。そして数字が入っているのです。さらには、守れないような無謀な約束ではない…ということです。
私は、「頑張ります」「気をつけます」「考えてみます」というセリフを聞くたびに、「ああ、この人、やらないだろうなあ…」と思ってしまいます。
本当に痩せたいのであれば、こんなフワフワした誓いを立てるのではなく、ハッキリとした明確な目標を持って欲しいと思います。
今日、お話ししたのは、ダイエットに限ったお話ではありません。
「貯金をするよう頑張る」
「お金を使い過ぎないよう、気をつける」
「どんな無駄遣いをしているか、考えてみる」ではなく、
「毎月、2万円貯金します」
「コンビニでは買い物しないようにします」
「家計簿もしくは小遣い帳をつけるようにします」というようになって欲しいです。
そうすれば、あなたは、なりたい自分になることが出来ます。
もっと遠くへ行きたいのであれば、もっと自分が望む未来を引き寄せたいのであれば…、行動につながる、具体的な目標を持ちましょう。
と、今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。