ご麺ください！おうち/お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。

ラーメンは好きだけど「行列に並びたくない」「育児中で外食は無理」などの悩みを持ったことはありませんか？

今回はお店で購入できる「お持ち帰り・テイクアウト」ラーメンから、沖縄から東京に凱旋しオープンしたばかりにも関わらず既に行列を作る人気店『ramen club トトノエ』の「お土産らぁ麺」を食べてみましたのでご紹介します。

■『ramen club トトノエ』とは

東京都葛飾区金町駅の近くにあり、名店『ほん田』などで修行経験のある高橋店主が沖縄県から東京都に移転し、2023年4月2日にグランドオープンしたばかりにも関わらず、既に行列を作る人気店です。

店舗での営業のみでなく、家庭でもお店そのままの味を楽しめるお土産販売もされており、今回こちらを利用させていただきました。

※最新情報は店舗公式Twitterをご確認ください。

■開封・調理

中身は麺、具入りスープ（バラチャーシュー、メンマ）のラインナップ。麺は常温の生麺、スープは冷凍されたものが提供されます。追加で吊るし焼きチャーシューと煮豚バラチャーシュー（常温）も購入しました。

付属の説明書に沿って、スープを湯煎し、麺をゆでれば約15分ほどで完成。今回は麺の茹で時間は1分30秒、追加でお店で購入した吊るし焼きチャーシュー、煮豚バラチャーシュー。スーパーで購入した九条ネギをトッピングしました。

こちらが完成品。驚くレベルの芳醇な香りが鼻腔をくすぐります。特に鶏と醤油が際立っていて、食べる前から既に美味しいであろうことを確信させてくれるレベル。

では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食！

■実食

スープ【あっさり☆★☆☆☆こってり】

鶏が主体な動物系の旨味と甘味、魚介の風味とシャープな喉ごし、そして深いコク！

芳醇な香りと共に口に運べば、まずは地鶏と豚の動物系のどっしりとして厚みのある旨味が訪れ、そのあと魚介のほのかな風味が仲間入り。さらに醤油はキレより風味が引き立っていて、出汁の甘味と共に鼻から抜けていきます。最後は、貝特有の喉がシュとなるシャープな喉ごし。何が目立つわけでなく全ての素材がバランスよく調和し、息の合った重奏が広がるとんでもなく豊かで深いコクを楽しむことができます。

麺【細☆★☆☆☆太】

なめらかな口当たりとパツっ＆モチっが共存する食感、小麦の風味が豊かな麺！

『とみ田』で有名な『心の味食品』製の中細麺。強調するべきは小麦のまるで弾けるような風味。絶妙なパツモチ食感の麺を噛みしめると、一瞬でスープに負けない爽やかさもある香りが広がり鼻から抜けていきます。スープとのバランスも良く、特に醤油の豊かな風味と麺の甘味がバチっと調和して舌も鼻も高い満足へと導いてくれます。

バラチャーシュー

ホロホロな柔らかさで、甘辛な醤油味がしっかり染み込んだ一品！

スープとの相性がバツグンで、温められた状態で食べると脂が溶けて旨味と甘味がより引き立ちます。

吊るし焼きチャーシュー

タンパクな肉の旨味とセクシーで華やかな薫香で上品な味わい！

豚肩ロースだと思いますが、ほどよく噛み応えの残った食感を楽しみながら咀嚼していくと、タンパクな赤身と嫌味のない脂身の旨味がスマートに融合していき、そこへセクシーで華やかな薫香が全てを包み込むように合流。煮豚と違って、上品さがあります。

卓上調味料ではなく、丼の中で食べている間に徐々に味が変化していくラーメンの考え方がお好きという店主。チャーシューをしばらく置いておくことでにじみでる旨味や香りを楽しむのもGOODです。

メンマ

やわシャキな心地よい食感。見た目に反して甘さの引き立つ味わい！

正直、見た目の黒さから醤油辛いタイプかな？と疑いながら食べてみるといい意味で期待を裏切られます。醤油の塩味は控えめで、醤油の風味と甘味が引き立つ、スープにめちゃくちゃ合う仕上がりで美味でした。

■まとめ

『ramen club トトノエ』の「お土産らぁ麺」とのご対麺はどうでしたか？

その味わいは、動物系・魚介系・醤油などが織りなす、芳醇な香り・分厚い旨味と甘味のバランスが圧倒的に調和。『ほん田』イムズな豊かで深いコクを堪能できる至高の一杯でした。

お近くの方はぜひ試してみてください！全国の皆さんにも食べていただきたいレベルで美味しいので、通販・お取り寄せでも取り扱われるといいな～と願うばかりです。

それでは、ごち麺でした！