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【名古屋中村区】「あした何しよう?」は当たり前じゃない!企画展「PEACE」始まる@JICA中部

サファーライター(名古屋市)

突然ですが、皆さんは明日、何をしますか。

仕事始め、年賀状の整理、ようやく休みという人も少なくないかもしれません。

JICA中部「なごや地球ひろば」。一部工事中ですが、通常通り開館中です。
JICA中部「なごや地球ひろば」。一部工事中ですが、通常通り開館中です。

「『明日は何をしようか』が私たちの生活にはあります。でも、明日どうなるかわからない人が世界にはたくさんいるんです」

と話すのは、JICA中部が運営する「なごや地球ひろば」(名古屋市中村区)の地球案内人の方。

■すべての人に、安心な毎日を

先月26日から、「なごや地球ひろば」で始まったのは企画展「PEACE-安心な毎日を-」。すべての人びとが、どんな状況下でも尊厳や権利が守られ、安心して暮らせる世界を実現するために、JICAが世界の人びとと実施している協力を紹介する内容。

選挙、法律、警察など生活の基盤に関する5つのテーマに沿った展示で、クイズや触れるアイテムも用意されています。

手を動かしながら、世界の今を知ってみよう
手を動かしながら、世界の今を知ってみよう

地球案内人の方は

「明日もまた今日と同じ日がやってくる。そんな私たちが当たり前と思っていることが実は当たり前じゃないということを、展示を通して知ってもらいたいです」

と呼びかけます。展示は5月18日まで。

こちらは筆者のイチオシ。ぜひ名古屋弁で読んでみましょう。
こちらは筆者のイチオシ。ぜひ名古屋弁で読んでみましょう。

2月8日(土)には連動イベントも開催予定。JICA海外協力隊として、人身取引の被害にあった少女たちへの活動を行った佐藤仁美さんをゲストスピーカーに迎えます(要申込)。

世界の民族衣装が着られるコーナーも。子どもサイズも充実
世界の民族衣装が着られるコーナーも。子どもサイズも充実

また、2階では写真展、JICA海外協力隊60周年記念写真展 世界を変えるためにも開催中です。

【展示・施設詳細】
企画展「PEACE-安心な毎日を-」
展示期間:2024年12月26日(木)~2025年5月18日(日)

■JICA中部 なごや地球ひろば
・住所:名古屋市中村区平池町4丁目60-7
・アクセス:あおなみ線 ささしまライブ駅下車徒歩5分/各線 名古屋駅下車 徒歩13分
・開館時間:10:00‐18:00
・休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌平日が休館)、年末年始(2025年1月4日から開館)
・駐車場:建物南に位置するマーケットスクエアささしま4Fの有料駐車場をご利用ください
・入場無料
・外部リンク:JICA中部なごや地球ひろば公式ウェブサイト
※掲載内容は取材当時のものです。最新の開館情報・カフェ、ショップの営業時間は公式サイトでご確認ください。

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ライター(名古屋市)

名古屋在住。働き、暮らしながら「虫の目」で見つけた気になったもの、「素敵ね」と思ったことをゴキゲンに発信しています。「ワクワク」や「美味しい」、「へぇ~!」を大事に。ラジオが好きで、聞きながらあちこちへ行く毎日。白黒の猫と暮らしています。硯に向かいて20年、どうぞよろしくおねがいします。

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