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【名古屋市港区】トルコ料理店「ケバブ イスタンブール」のライスケバブを実食

サファーライター(名古屋市)

法務省によると、日本在住トルコ人は約6,000人。うち、4分の1が愛知県に暮らしているそうです。名古屋市内にもトルコ料理が食べられるお店がありましたので、おじゃましてきました。

ケバブイスタンブール

やってきたのは、港区の「ケバブイスタンブール」。荒子川公園近くのお店です。

厨房には地図があり、トルコの地理について教えてもらいました
厨房には地図があり、トルコの地理について教えてもらいました

店内は大きな窓から光が射し込み、明るい雰囲気。地域のコミュニティの場のような開けた雰囲気がありました。

壁面のメニューから、「ライスケバブ」(税込1,200円)を選びました。1人でもいいですが、大人数でシェアするスタイルでも良さそうですね。

店内のテレビでは異国のニュースが延々と流れていて、時折厨房から心配そうに送られる視線は見覚えがあるもののように思いました。

ピザの準備中でした。ピザメニューは、チーズピザ、ムトンピザ、ピザケバブ、トルコピザ。
ピザの準備中でした。ピザメニューは、チーズピザ、ムトンピザ、ピザケバブ、トルコピザ。

清潔感のある厨房では、ピザ生地の仕込みが行われていて、つやつやまるまるとした小麦粉たちが発酵に入るところのようでした。粉類を扱う人の「周りを汚さず、きれいにしながら調理する」様や、こねたりのばしたりといった流れるような仕草はいつ見てもほれぼれします。

ライスケバブ

ライスケバブは細長いお米の上にスパイシーな鶏肉が敷き詰められていて、脇にはレタスと紫キャベツのサラダが添えられています。すみっこには青唐辛子の酢漬けもちょこん。

チキンでお米が見えないほど
チキンでお米が見えないほど

鶏肉はお子さんでも食べやすい味ですが、次第に体がぽかぽかしてきました。スパイスの作用でしょうか。ボリュームがあるので、チリソースで味変するのもおすすめです。

写真がたくさん貼ってあります。こちらはイスタンブールにある大聖堂。
写真がたくさん貼ってあります。こちらはイスタンブールにある大聖堂。

肉と米をもぎゅもぎゅと食みながら、壁に貼ってあるトルコの写真たちをながめます。夕日でオレンジに染まる水面に黒々と浮かぶ小舟のシルエットは幻想的で、青と白のタイルのアーケードは雑多で活気があり、行ってみたくなりました。

一皿でおなかいっぱい。
次回はトルティーヤケバブを試してみるつもりです。テイクアウトもできるので、春の行楽のおともや、晩酌のアテにもおすすめですよ。

【店舗情報】
・ケバブイスタンブール
・住所:名古屋市港区十一屋3丁目11
・営業時間:11:00~23:00
・定休日:なし
・駐車場:あり
・決済:現金
※掲載内容は取材当時のものです。最新の営業状況と異なる場合がございます。

ライター(名古屋市)

名古屋在住。働き、暮らしながら「虫の目」で見つけた気になったもの、「素敵ね」と思ったことをゴキゲンに発信しています。「ワクワク」や「美味しい」、「へぇ~!」を大事に。ラジオが好きで、聞きながらあちこちへ行く毎日。白黒の猫と暮らしています。硯に向かいて20年、どうぞよろしくおねがいします。

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