【名古屋市中区】マツコの知らない世界に登場、ガチ中華の麻辣湯を雰囲気ごと召し上がれ
ここ最近、ガチ中華が話題ですね。今日は人気番組「マツコの知らない世界」でも名前が挙がった名古屋のガチ中華をご紹介します。番組でミュージシャン、ホフディランの小宮山さんが、「マジ中華にはまったきっかけとなったお店」として紹介されたお店です(私は中国按摩店の店員さんに教えてもらいました)。
やってきたのは、名古屋市中区にある張闖 麻辣燙(チョウチン マーラータン)。矢場町駅から徒歩10分ほどの場所にあります。
お店に入ると、「欢迎光临(中国語で「いらっしゃいませ」の意)!……どうぞ~」と元気な声。中国語しか聞こえない店内ですが、お品書きには日本語もギリギリ書いてありますのでひと安心です。今日は看板メニュー麻辣湯をオーダーしてみましょう。
麻辣湯をオーダーしてみましょう
1、麻辣湯の具材は自分で選ぶスタイル
お客さんが冷蔵庫から食材を選び、それをシェフに渡して調理してもらうのは中国ではよくあるスタイル。小袋入りの食材が60種類以上も並んでいました。
カゴ置き場からカゴをとり、好みの食材を放り込んでいきます。1袋99円均一。具の料金がスープの基本料金の333円に加算されていく仕組みです。
カゴには日本語や中国語で食材名が書いてあります。透明袋なので見たら中身がわかりますから「へえ~中国語でこういうんだ」などと思いつつ、ゆるりと選びましょう。
下の写真のように、冷蔵庫には置いておらず調理場で直接追加してもらうタイプの具材もあります。
このなかに希望のものがあれば、店員さんに伝えましょう。私は鴨血(アヒルの血を固めたもの)が気になります。
なお、お店の方によると人気の食材は干豆腐、えのきだけ、エビあたりだとか。意外と地味な結果でした。下の写真が干豆腐。
中国料理の特色を味わいたいなら、
このあたりの練り物っぽいものや、
このあたりの肉っぽいものがおススメだそうです。
2、具材を選び終わったら次は麺の種類を決めます
特に具の数に決まりはありませんが、3~6種類くらい選んだら次は麺の種類を決めます。マーラータン1杯につき1種類の麺が無料で付いてくるシステム。冷蔵庫の上のパネルに麺の種類が写真付きで書いてあるので、ご安心ください。
私は大好きな寛粉をチョイスしました。プルプルした幅広麺で、これがおいしいんです。
3、カゴを店員さんに渡し、2で選んだ麺の種類を伝えます
私は〝鴨血〟の追加、麺は〝寛粉〟にする旨を伝えました。指差しで大丈夫です。
4、店員さんから番号の書かれた紙を渡されるので、席に座って出来上がりを待ちます
受け渡し口の電光掲示板に番号が表示されるので、自分の番号が呼ばれたら料理を受け取りに行きましょう。
受け渡し口の横には調味料置場があるので自分好みに味を調整できます。酢やラー油で楽しくカスタムしましょう。ラー油は結構辛いので入れすぎに気を付けてくださいね。
麻辣湯が出来上がりました
じゃん。5種類の具材(キクラゲ・ブロッコリー、タケノコ、干豆腐、鴨血)入りの麻辣湯が完成しました(税込828円。スープ代333円+99×5)。もとものとスープは辛くないので、ラー油とニンニクペーストを足しました。自慢のクリーミーなスープに、自分好みの具材が入っているわけですからおいしくないわけがありません。
なによりこのプルプルの寛粉。モッチモチでたまりません。お店の雰囲気ごと、ぜひ一度味わっていただきたい一皿です。
汁なしの〝麻辣拌〟もあります
こちらもおすすめ汁なし麺。いろいろな素材の組み合わせを楽しんでくださいね!中国語学習中の人にもオススメの空間ですよ。再见(またね)!
【店舗情報】
張闖 麻辣燙(チョウチン マーラータン)
■住所:名古屋市中区新栄1-12-21ロイヤルビル1階
■営業時間:11:00~22:00
※最新の営業状況と異なる場合があります。
■定休日:木曜日
■アクセス:矢場町駅から徒歩10分
■駐車場:近隣のコインパーキングをご利用ください。
※掲載内容は取材当時のものです。