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【神戸市灘区】女性が頑張ってた灘のだんじり7台のパフォーマンスを動画で!第50回六甲ファミリーまつり

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

4年ぶりに開催された第50回神戸まつり各区のまつり。灘区の「第50回六甲ファミリーまつり」では、灘区内のだんじり全7台が集結!勇壮な「だんじりパフォーマンス」が繰り広げられました。今回はこのだんじりパフォーマンスの模様を動画を交えてご紹介。女性が地車に乗って音頭を取る姿は神戸のだんじりならでは。是非動画でその勇壮な演舞の模様をご覧ください!約9分に全7台収録しているYouTube動画と、短くサクッと観られるTwitter動画3本の2種類あります。

第50回六甲ファミリーまつりの会場は、阪急王子公園駅下車すぐのところにある王子陸上競技場前広場。だんじりの地車が会場に入っていく様子がホームからも見えました。

後ろには王子動物園の観覧車が見えてますね。「だんじりパフォーマンス」は11時の開会式後のスタートですが、それまでにどんどん会場に各地区の地車が曵かれながら入ってきます。

地車(だんじり)は、山車の一種で主に関西地方で祭礼の際に曳行されています。これは畑原地区の地車ですが、この見事な彫刻も必見です。

神戸では主に東灘区と灘区でだんじり巡行が行われています。

神戸のだんじりは、「神戸型」と呼ばれるもので、飾り幕、山形提灯、外ゴマがあるのが特徴。特に外ゴマは、土台の外側に取り付けられている車輪(コマ)のことで、神戸のだんじりでしか見られない貴重なもの。

灘のだんじりで驚かされるのは女性数名が地車の前と後ろに乗り音頭を取っていること。女性にも門戸を開いている神戸のだんじりは今の時代にふさわしいですね。

神戸のだんじりは男性的で速さがある岸和田のとは違い、地車の上に乗った若者が舞を踊りつつ、上下左右に揺れながらゆっくりと街を曵きまわすのが特徴。その優美で絢爛な姿が魅力です。

神戸市灘区の畑原地区、新在家地区、都賀地区、上野地区、五毛地区、八幡地区、篠原地区の7つの地区のだんじりが会場に集結。華やかで迫力のあるパフォーマンスを繰り広げました。各地区のだんじりの特徴、歴史などは、こちらの神戸だんじり公式サイトの説明をご覧ください。詳しく解説されています。

是非この様子を動画でお楽しみください。
全ての地区のパフォーマンスを約9分にまとめています

短い動画でサクッと観たい方は、20秒〜1分30秒ほどの動画3本をアップしているこちらのツイートで! 篠原地区、都賀地区、新在家地区の演舞の模様です。

基本情報
イベント名:第50回六甲ファミリーまつり だんじりパフォーマンス
場所:王子陸上競技場前広場
開催日時:2023年5月27日

神戸だんじり 公式サイト

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WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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