【神戸市北区】圧巻のアナベルの丘が今見頃!あじさい坂、あじさい園も満開に「神戸市立森林植物園」
神戸一のアジサイの名所「神戸市立森林植物園」。2024年6月26日現在、全エリアのアジサイがちょうど見頃を迎えています。特に真っ白でまんまるの可愛いアナベルが一面に広がるアナベルの丘の美しさには圧倒されます!動画でもご紹介。「神戸市立森林植物園」からハイキングコースを通り約40分、車で約15分で行ける「弓削牧場」もおすすめですよ。
「神戸市立森林植物園」では、2024年6月8日 ~ 7月15日の期間、「森のあじさい散策」を開催中。普段は休園日の水曜日も開園しています。イベント期間中は、案内ボランティアによる森林ガイドツアーやアジサイ苗畑の通り抜けなどを開催。詳細はこちらを→PDF イベント詳細
「神戸市立森林植物園」でアジサイが咲いているところは、大きく2つのエリアに分けられます。正門から入った方は、あじさい坂からあじさい園と長谷池方面に進む方が多いと思うのですが、森林展示館の左手のトンネル先にあるエリアには、期間限定で開放されているアジサイ苗畑があり、その先にはアナベルの丘が広がっています。駐車場近くなので車で来られた方はまずこちらから観ていきましょう。
北苗畑には、数え切れないほどの様々な種類のアジサイがあり、アジサイってこんなにたくさんの種類があるの?!と驚かされます。神戸市立森林植物園作出の神戸1号という品種は必見です。
牧野富太郎博士が命名したヒメアジサイは、別名「六甲ブルー」と言われているほど、鮮やかなブルーが美しい品種。
そして一番の見どころはココ、アナベルの丘です。
丸くて可愛いアナベルは、アメリカアジサイの品種の一つで、正式な和名は、アメリカノリノキ。和名にアジサイはありませんが、北アメリカ東部原産のアジサイの仲間。花言葉は、「ひたむきな愛」「辛抱強い愛情」です。
どこ見てもアナベルだらけの光景に圧倒されます。
アナベルの丘の上には広場が広がっています。
ここから見下ろすアナベルの光景も綺麗ですよ。
アナベルの丘の光景を約2分の動画でご紹介!(2023年撮影)
「神戸市立森林植物園」正門近くにある森のカフェ ル・ピックで人気なのが「カマンベール入りキーマカレー」。「弓削牧場」のカマンベールチーズ入りでまろやか。もち麦ごはんもヘルシーでいいですね。
森のカフェ ル・ピックのメニューはこちらのPDFを。
「弓削牧場」特製のミルクソフトクリームも外せません。(2023年の写真です)
森のカフェ ル・ピックでは、「弓削牧場」の乳製品を使ったメニューが販売されていますが、「弓削牧場」ってどこにあるの?と思われた方もいるのでは。
「弓削牧場」は、「神戸市立森林植物園」の少し北辺り、車だと有馬街道の小部峠を経由して約5km、15分ほどで行くことができます。
また、徒歩では山田道ハイキングコースを通り約40分。「弓削牧場」提供のこちらの地図(PDF)が参考になります。山田道ハイキングコースは、谷上駅まで続いていて牧場から約30分かかりますが、広陵中学校前のバス停までは約12分。そこからバスで谷上駅まで向かうこともできます。足に自信のない方はバス利用もおすすすめです。
牧場内では牛さんにも出合えます。
チーズハウス・ヤルゴイ&ショップでは、牛乳やフロマージュ・フレ、カマンベールチーズなどの自家製チーズを使ったお料理が頂けます。詳細はこちら。
「神戸市立森林植物園」を訪れる際は、行きか帰りに「弓削牧場」に寄るのもおすすめ。車で毎年アジサイ鑑賞に訪れている方も、今年は徒歩でのハイキングコースに挑戦してみるのもいいかもしれませんよ。
基本情報
施設名:神戸市立森林植物園
住所:神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2
開園時間:9時~17時(入園は16時30分まで)
休園日:毎週水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
「森のあじさい散策」期間中の2024年6月8日 ~ 7月15日(月・祝)は毎日開園
アジサイ開花情報はこちら
入園料:大人(中学生を除く15歳以上)300円・小人(小・中学生)150円
兵庫県内に居住の65歳以上の方で公的機関が発行する証明書を提示すれば無料
駐車料金:500円(1日)、二輪車無料
アクセス:電車・バス・・・神戸電鉄 北鈴蘭台駅から無料送迎バスで約10分
無料送迎バス 時刻表 森の中のあじさい散策期間は増便
無料送迎バスについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
【神戸市北区】森林植物園、車で混雑のあじさいの見頃は無料バスもおすすめ!
車・・・神戸市街地から約25分、箕谷ICから約10分
※森の中のあじさい散策期間中の土日祝は、有馬街道(国道428号)が渋滞します。再度ドライブウェイや六甲山からのアクセス道路もご利用ください。
神戸市立森林植物園 公式サイト
弓削牧場 公式サイト