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ドワンゴへの行政指導について問い合わせをしたら、厚生労働省から返信がきました

治部れんげ東京科学大学リベラルアーツ研究教育院准教授、ジャーナリスト

こんにちは。東京は新年度の始まりにふさわしい、良いお天気ですね。

3月初旬に、こちらのYahoo!ニュース個人に、下記の記事を書きました。

「ドワンゴへの行政指導について厚生労働省に質問を送ってみました」

3月13日に返信がきましたので、少し遅くなりましたが、ご紹介したいと思います。

治部様

お寄せいただきましたご質問につきまして、厚生労働省職業安定局派遣・有期労働対策部需給調整事業課より回答いたします。

お問い合わせの件についてですが、個々の企業に対する行政指導の状況については、その有無を含め、当方から明らかにすることは差し控えさせていただいております。

いただきましたご意見につきましては、貴重なご意見として受け止めさせていただきます。

官僚答弁だなあ…と思わなくもないですが、忙しい中でも返信をくださったこと、こちらの意見を「受け止めて」くださった、ということに少し希望を感じました。

もうひとつ、私が嬉しかったのは3月に書いた記事にいただいた反応です。予想外に多くの方に読んでいただき、面識のなかった偉い方からメッセージをいただいて驚きました。

ところで、私は全然ITに詳しくありません。ちょうど昨日、ニコニコ動画であるパネルディスカッションの中継を見る機会があったので、あらためて、ドワンゴというのは、こういう先進的なサービスをしている企業なんだな、と思った…というレベルです。このYahoo!ニュース個人の記事を久々に書こうとして、パスワード忘れに気づいたり、投稿URLが分からなくなるなど、どちらかというと情弱です。

そんな人間でも「これは黙っていられない!」と感じたことを発信することができ、同じ気持を持つ人と励まし合ったりできるのは、やっぱりいいなと思いました。

読んで下さった皆さま、ありがとうございました。

東京科学大学リベラルアーツ研究教育院准教授、ジャーナリスト

1997年一橋大学法学部卒業後、日経BP社で16年間、経済誌記者。2006年~07年ミシガン大学フルブライト客員研究員。2014年からフリージャーナリスト。2018年一橋大学大学院経営学修士。2021年4月より現職。内閣府男女共同参画計画実行・監視専門調査会委員、国際女性会議WAW!国内アドバイザー、東京都男女平等参画審議会委員、豊島区男女共同参画推進会議会長など男女平等関係の公職多数。著書に『稼ぐ妻 育てる夫』(勁草書房)、『炎上しない企業情報発信』(日本経済新聞出版)、『「男女格差後進国」の衝撃』(小学館新書)、『ジェンダーで見るヒットドラマ』(光文社新書)などがある。

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