日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。ここ最近、小麦価格の高騰による影響もあって、7月に入ってからもパンの価格が値上がりしました。このままですと、気軽に楽しめていたパンが贅沢品になりそうです。そんな中でも、街のパン屋さんの中には、できるだけ値上げをせずにお手頃価格で提供されているお店もたくさんあります。今回紹介するお店もそんなパン屋さんです。

京都市バス「上賀茂御薗橋」バス停から徒歩5分、大宮通沿いにある『京都ぱん処 かめや』。

北山周辺はおしゃれな洋風のお店が多い中、珍しい和風のパン屋さん。看板や店構えだけを見ると、和菓子屋さんのような雰囲気が漂っています。

店内はそれほど広くありませんが、パンの種類は比較的多く、惣菜系から菓子パン系までジャンルもさまざま。

ほとんどのパンが200円以下で販売されています。学生さんも多いエリアなので非常にありがたいですね。

「かめや特製あんぱん」140円（税込）
ほんまもんのあんこの味を楽しんでもらいたいという思いが込められた自信作なんだとか。自家製のあんこは、しつこくない甘さで、しっかりとした小豆の風味が感じられます。

「明太子フランス」130円（税込）
フランスパンに明太子とマヨネーズのソースをのせて焼き上げたパン。ほのかにピリッとした辛さを感じる明太子ソースと、モッチリとして小麦の風味を感じるパン生地との相性が抜群です。価格が安いのも嬉しいですね。

「いもくり」150円（税込）
しっとりもっちりとしたパン生地の中には、マロングラッセ入りスイートポテトが、たっぷりと詰まっています。マロングラッセの自然な甘さがたまりません。

ほとんどのパンが100円台で購入できるのは本当に嬉しい限り。ただ単に価格が安いだけではなく、しっかりとパン自体のレベルも高く、満足のいくものばかりでした。地元の方や学生さんたちから人気があるのも納得ですね。気になる方はチェックしてくださいね。

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