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沖縄県の郷土料理“沖縄そば”をカップ麺に再現?「日清のどん兵衛 琉球そば」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

日清のどん兵衛 琉球そば」を食べてみました。(2024年4月22日発売・日清食品)

この商品は、沖縄県の郷土料理“沖縄そば”の味わいを“日清のどん兵衛”流にアレンジしたもので、鰹節と昆布の魚介出汁に豚の旨味を利かせたことによって後味さっぱりとした中にもコクのある“つゆ”に仕上げ、そこに太く歯応えのある“ちぢれ麺”が絡むことで雰囲気のある美味しさがじっくりと楽しめる一杯、“日清のどん兵衛 琉球そば”となっております。

では、今回の“日清のどん兵衛 琉球そば”がどれほど鰹節と昆布の魚介出汁に豚の旨味を合わせたことで“沖縄そば”ならではのあっさりとした中にも深みのある味わいとなっているのか?レトルト仕様の紅生姜によるピリッとしたアクセント、シリーズらしいもっちりとした弾力とほどよいコシ、手揉み感のある“ちぢれ麺”との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(79g)当たり348kcal。
食塩相当量は5.4gです。

次に原材料を見てみると、鰹節と昆布の魚介出汁に豚の旨味をバランス良く合わせたことでシンプルながらも最後まで飽きの来ない“沖縄そば”ならではのじんわりと染み渡る風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープ、かやく、紅生姜といった3種類の調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:370ml)
その後、よくかき混ぜて紅生姜を添えたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、鰹節と昆布の魚介出汁に豚の旨味を利かせた“沖縄そば”らしい“つゆ”に仕立て上げ、後味さっぱりとした味わいがクセになる風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、シリーズらしい厚みのある幅広な“ちぢれ麺”で、もっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備えた仕様となっており、そこに鰹節と昆布の魚介出汁に豚の旨味をバランス良く合わせた薄口醤油のような透明度の高い“つゆ”がよく絡み、ほんのり香る魚介出汁ならではの風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“大豆たん白加工品”以外に味付卵・紅生姜・かまぼこ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…大豆を主原料としているだけあって若干チープな感じは否めないものの、ほどよい味付けが施されていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした“ちぢれ麺”と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

“つゆ”は、鰹節と昆布の魚介出汁に豚の旨味をバランス良く合わせたことによって沖縄の郷土料理“沖縄そば”を臨場感高く再現した風味豊かなテイストとなっています。

ということで今回“日清のどん兵衛 琉球そば”を食べてみて、シリーズらしい出汁をうまく活かし、豚の旨味をバランス良く合わせたことによって染みる渡る美味しさを臨場感高く再現、そこにレトルト仕様の紅生姜がちょうど良いアクセントとなり、麺には歯応えのある“ちぢれ麺”が採用されたことで想像以上に“沖縄そば”ならではの仕上がりとなっていました。

やはり魚介出汁や豚の旨味を合わせた“沖縄そば”は、あっさりとしていながらも雰囲気あって美味しいですね。個人的にはもう少し魚介・豚ともに旨味を強調しても良かったような気もしましたが…全体的なバランスが非常に良かったため、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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