夏の花と言えば？

夏から連想するお花はなんですか？

• ヒマワリ
• アサガオ
• ジニア
• ニチニチソウ
• ポーチュラカ
• ペンタス

などなど...　あとはペチュニア、カリブラコア

では、切れ目なしに咲いて
管理が楽で、夏の暑さにも負けない！

最近の夏の大雨、長雨にもへこたれない！

そんな夏の花、何か思い浮かびますか？

私が絶対におすすめしたい、夏の花。
スーパートレニア・カタリーナ。

スーパートレニア カタリーナはどんな花？

これは最近のわがやの玄関へのアプローチです。

スーパートレニアカタリーナが
グランドカバーになって
わんさか咲いています！

手前のブルーが「ブルーリバー」
少し奥に「ピンクリバー」

そして、もうひとつ「アイスリバー」の３色です。
※画像はありません。

ホームセンターや園芸店で
夏はよく見かけますので、
かなり入手しやすい品種です。

何もしないとこうなります

ハンギング用の鉢に植えて
わざと何もしなかったのがこちら。

育てている人から、よく耳にするのが
「うちのはビヨーンと伸びて...」
「どんどん伸びるばかりで...」

スーパートレニアが成長していく仕組み

スーパートレニア・カタリーナは「半這性」の植物です。

這って伸びるので、
ハンギングにも向いているし、
グランドカバーにもなります。

枝を同じ時にカットして経過を見てみました。
茎にテープを貼って目印にしています。

左は カットしていない茎です。

枝は分かれることなく、
花を咲かせながら伸び続けています。

花が咲いても、また茎が伸びています。
途中、茎が土に根付いていました。

右はカットした茎です。
先端の花から２節下でカットしました。
脇芽が成長し、それぞれが伸びています。

ガーデニングをする人なら
「切り戻し」「ピンチ」することで
茎を増やし、ボリュームを出せることは
ご存じですね。

花が咲いているので切るのは可哀そう

お花が咲いているので、
切ってしまうことができない...
そういう方が多いです。

考え方によっては、切ることで、
もっと花を咲かせることができる
というのもありますが、

スーパートレニア・カタリーナは
切った茎を簡単に
生かし続けてあげることができます！

発根が超早い！！スーパートレニア・カタリーナ

カットした茎を水に差してみました。

根がでるのがとても早い！！
３日目には根を確認できました。

ちなみに、「ただの水」です。
活力剤や発根促進剤は入っていません。

挿し芽するのは面倒だから...
という方でも、根気なしで
かなりの成功率で発根させることができます。

先ほどの観察結果のように、
伸びた茎を地面に這わせておくと
根付きますので、本体から切り離してもいいですね。

まとめ

スーパートレニア・カタリーナの成長力
すごいですね！

購入した苗をボリュームアップし
たくさん咲かせるには

• 切り戻して、茎を増やす
• 切った茎を挿し芽する
• 伸びた茎を地面に付けて根付かせてから分離する

ちなみに、このプランター、
購入した苗からカットした挿し芽が成長したものです。

すばらしい成長力を持っているからこそ！ですね。

すでに家にあるよ～！という方、
やってみたくなりましたでしょうか？

ここで注意！です。

スーパートレニア・カタリーナは
PWの登録品種です。
挿し芽で増やしたもの（自家増殖）は
個人で楽しむのは構いませんが、
人にプレゼントしたり、
販売することは禁止されています。（種苗法）
罰則もありますので、お気をつけくださいね。

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