【泉南市】絶品和食モーニング!『喫茶 祥雲さがん』愛されママ秘伝の味をもとめて
泉南市で、朝7:00からモーニングが食べられる喫茶店『喫茶 祥雲さがん』。
ピンクのテントとかわいいイラストを目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
桜も咲いたというのにこの日は花曇り。すこし肌寒い中、春から高校生になる息子と自転車でモーニングを食べに行ってきましたのでご紹介します。
国道26号線、泉南市役所南交差点より大阪方面側道に入ってすぐのところにある『喫茶 祥雲さがん』は創業27年の昔ながらのレトロな喫茶店。
店名の由来は、店主の苗字が「目(さがん)」さんで、せっかく名前に「ん(運)」がついているのだからと知人に言われ、“めでたい雲”という意味の『祥雲』という漢字を当て字に使ったそうです。
木目調の店内は,どこか懐かしいアットホームな雰囲気。カウンター7席、テーブル4席のこじんまりした空間に朝の光が差し込みます。
モーニングメニューがこちら♪
モーニングメニューは5種類。次男はSセット(600円税込)、わたしは和食(650円税込)を注文してみました。
こちらはドリンクメニュー。(すべて税込)
息子はドリンクにオレンジジュースをチョイス。
白いプレートに丁寧に盛り付けられたサンドイッチはこれぞモーニング!といった爽やかなすがたかたち。
シンプルなハムサンドって、そういえばおいしかったんだ!なんてサンドイッチを頬ばる息子の姿をみて思い出しました。
こちらは『和定食』。メニューには『和食』と書かれていますが、あえて『和定食』と呼びたい。
ボリューム満点で旅館の朝ごはんのようです。
この鮭、油がのっていてすごくおいしい!厚みもあって食べ応えもあります。
和食の魚は、鮭、さば、さんまのみりん干しの中から選べるのもうれしいポイント。
ファンが多いママの卵焼き。お出汁がきいたどこか懐かしい味はほっとする一品。
きゅうりのぬか漬けもママのお手製です。
泉南市の農家さんから購入しているというお米は朝から大盛り~。
お味噌汁はまさにおふくろの味。
“大阪府感染防止認証ゴールドステッカー”も早々に取得され、徹底した感染症対策がおこなわれているから安心です。
店内は喫煙可となっているため、まわりにタバコを吸われている方もいらっしゃいます。常連さんはシルバー世代も多く、泉南市、阪南市、泉佐野市、ママの卵焼きを求めて堺から来てくださる方もいるのだとか。きちんと明示されているから、お店選びの基準にもなりますね。
*未成年者の喫煙は法律で禁じられています。
常連さん♪ ママとおしゃべり中、快く撮影に応じてくださいました。
お得な珈琲チケット11枚綴り(4500円税込)。
常連さんがたくさんいらっしゃいますね!“愛されているお店”ということがうかがえます。
“河内長野にある寒心寺の行者さんが見つけた行者湧水”で一杯ずつ丁寧に淹れた珈琲は、香り高く、深いコクの中にもすっきりとした後味。
食後注文したアイスコーヒー(食後のコーヒー、紅茶は200円税込)。
香りにつられ写真を撮る前にグビグビ飲んでしまいました。
こちらはランチメニュー。日替わりランチは平日のみ(すべて税込)。
日替わりメニューは月曜日の夜に『喫茶 祥雲さがん』ホームページ(外部リンク)に、火曜日の朝にLINE公式(外部リンク)でお知らせがありますので要チェック。
「ランチの一品には季節の野菜でつくった煮炊きものが入るので、栄養満点でおいしいですよ~。」と娘さんの久美さんが話してくださいました。
ランチはすべてテイクアウトもできるので、“ママ秘伝の味” をおうちで楽しむのもありかもしれませんね。(テイクアウトは12:00~13:00のお引取りの場合は11:00までに電話予約が必要。16:00受付終了。)
『喫茶 祥雲さがん』の愛されママ、目 かおるさん。
淡いピンクのトップスにあわせたマスクがとってもおしゃれ~。ピンクがお好きなんですね。なんとママは泉南中学校ご卒業!息子の先輩でした 笑
すこしお話しただけでお人柄が伝わり、『喫茶 祥雲さがん』が地元で27年愛されてきた理由がわかります。
地域の希薄化が進む中、まずは地元で愛されているお店に行ってみませんか?
『喫茶 祥雲さがん』の秘伝の味とママのお人柄でおなかも心も大満足の朝でした。
帰り道、遭遇した景色はすっかり春でした。
取材日が3月29日だったため、あらためて4月1日の桜の様子も撮影しました。
市民体育館前の桜も今が見頃です。
【基本情報】
店名:「喫茶 祥雲さがん」
住所:〒590-0522泉南市信達牧野927-8
Tel:072-485-0017
営業時間:7:00-18:00
定休日:月曜日
駐車場:店舗前に5台駐車可
ホームページ(外部リンク)
公式LINE(外部リンク)
取材協力 「喫茶 祥雲さがん」 目 かおる様、久美様