【倉敷市】5日間限定!倉敷市内12の文化観光施設が無料公開に
年が変わると新しいことに挑戦したり、何か知識を深めたりしたいな、と思うかたが多いのではないでしょうか。でもやる気はあるものの、何をしたらいいのか分からない~。そんな方にぴったりのイベントがあります。アートや歴史、建築物などの知見を広めるチャンスですよ。
倉敷市内の文化観光施設が無料公開に
イベントで、倉敷市内にある12の文化観光施設の入館料が無料に。対象は美術館や博物館など。まさに新年の新しい学びにぴったりではないでしょうか。
▼対象施設
期間は2023年1月16日(月)~20日(金)の平日5日間です。施設によって、期間中であっても休館の場合があるので、気を付けてください。
一部の施設を紹介
対象の施設の一部を紹介します。
大原美術館
倉敷美観地区のシンボル的存在と言っても過言ではありません。1930年設立の、日本で最初の西洋美術中心の私立美術館です。西洋の名画をはじめ、東洋の古美術品や邦画、現代アートまであります。
美術作品と並んで注目してほしいものが中庭に。クロード・モネの自宅の庭から株分けされた睡蓮です。館内には絵画のモネの《睡蓮》があるので、セットでお楽しみください。
語らい座 大原本邸
大原美術館の創業や倉敷絹織(現・クラレ)などを設立するなど、倉敷の発展に欠かせない大原家。代々の当主が暮らした家が「語らい座 大原本邸」として公開されています。
外観からは想像できないほど、広い敷地はなんと約700坪も。主屋、離れ座敷、倉などがあります。見どころのひとつは、入り口すぐに表れる「ふりそそぐ言葉」。大原家の5~8代の方が語った言葉が天井から、文字通りふりそそいでいます。
倉敷貯金箱博物館
倉敷アイビースクエアの南側にあり、道路に面した倉敷貯金箱博物館。屋根の上にずらりと並んだビクター犬が目印です。店内にもビクター犬がいて、その数ちょうど100体なんだそう(2023月1月7日時点)。
館内には約2,000個の、さまざまな貯金箱が展示されています。懐かしいキャラクターものや満タンにする夢を叶えられそうにない巨大貯金箱なども。
キャッシュレスが進んで、そのうち「貯金箱ってなぁに?」という時代が来るのでしょうか。今後、ますます貴重なものになりそうですね。
めったにないチャンスを逃さないで
12の文化観光施設のなかには、他にも民芸品や郷土玩具やアニメ作品などの展示も。自分の新しい世界を広げ、感性を磨くのにぴったりなイベントではないでしょうか。気になっていたけれど、未だ訪れたことがない施設に行く機会にもなりますね。この貴重なチャンスを逃すのはもったいないですよ。
<詳細情報>
倉敷市内の文化観光施設無料公開
住所 :岡山県倉敷市
電話 :086-426-3411(倉敷市 観光課)
期間 :2023年1月16日(月)∼20日(金)
URL :HP