【八尾市】猫好きにはたまらない!茶吉庵ギャラリーで開催中の“猫”がテーマの展覧会「梅鉢展」
リノベーションした旧河内木綿問屋・肝煎屋敷を地域の情報発信基地として活用されている茶吉庵。
恩智神社の大鳥居の向かいにある古民家が茶吉庵ギャラリーです。
そんな茶吉庵で、2022年2月25日~3月2日まで開催されているのが「梅鉢展」です。
梅鉢展は、さまざまなジャンルのアーティストによる猫作品が集結した“猫”がテーマの展覧会です。
↓ 梅鉢展に参加されているアーティストはこちらの皆さんです。
では早速、中へ入ってみましょう。
扉を開けると、広い土間になっています。
左手に茶吉庵グッズが並んでいます。
右手には、茶吉庵で開催されているカルチャー倶楽部の案内や、各種教室のパンフレットがあります。
筆者も思わず参加したくなるような楽しそうな教室がたくさんあります。
土間で靴を脱いで、母屋和室ギャラリー&イベントスペースにあがります。
あがったところ左手に、受付があるので、名前や住所の記載をします。
入ってすぐ目に飛び込んでくるのが、こちらの作品。
手造り布人形 みの里さんの「風天のにゃん寅」です。
“なめ猫”をイメージしたカッコかわいい寅猫とのこと。
確かにカッコかわいく、また懐かしい感じのする、とてもすてきな作品でした。
この引き出しから覗く猫。
むちゃくちゃかわいいですよね。
見つけて、思わずかけ寄った筆者です。
こちらはGallery kirittaiさんの作品です。
キャットタワーで遊ぶ小さな猫たちがたくさん。
小さい頃に、切り紙って皆さんもしたことがあると思います。
Gallery kirittaiさんの作品は、その切り紙が立体になったものです。
ものすごく細かい作業であることもすごいと思いますが、何より遊んでいる猫たちに動きを感じられることに驚きました。
体験キットの販売もあるそうなので、筆者もそのうちチャレンジしてみたいと思います。
とってもかわいい筆文字作品もありました。
ものすごく筆者好みです。
こちらは、茶吉庵カルチャー倶楽部でも講師をされている山田明輝子さんの作品。
筆ペンを用いた作品です。
どれもかわいくて、筆者のカメラのシャッター音がとまりません。
かわいいだけでなく、添えられている言葉がどれも、前向きになれそうな明るい言葉だったことも、とても魅力的でした。
こちらは、筆の動きがとても魅力的な墨絵師 廣田安洋さんの作品。
筆独特の擦れがすてきですよね。
座っている猫の背中を男性的に描いた作品とのこと。
墨と筆で、さまざまな表現を用いて猫を描けるって、なんだかうらやましくもあり、すてきだなと憧れます。
また、こちらの「にゃんにゃん王国」は、墨絵師 廣田安洋さんの遊び心あふれる作品。
作品の中に、たくさんの猫が隠れているんです。
皆さんは何匹見つけられますか?
ぜひ茶吉庵ギャラリーで直接目で見て、探してみてくださいね。
そしてこちらは片 翼さんの作品。
筆者は、オレンジのポストカードがとても気に入って、購入してきました。
梅鉢展には、参加されているアーティストさんたちの個性満載のすてきな作品がたくさん展示されています。
猫好きさんはもちろん、そうでない方も存分に楽しめる展覧会です。
今回、筆者がご紹介したのはほんの一部です。
まだまだ並ぶ魅力的な作品は、ぜひ茶吉庵ギャラリーにて皆さんにも直接楽しんでいただきたいと思います。
3月2日(水)まで、入場料無料で開催されています。
残り3日間。
平日にはなりますが、お時間のご都合がつく方はぜひ訪れてみてくださいね。
なお、最終日のみ16:00までとなりますので、ご注意ください。