Yahoo!ニュース

できるママがやっている!めんどくさがってお風呂に入らない子が思わずお風呂に入る3つの方法を教師が解説

ナナホシ教育/子育て/学校

「お風呂の時間よ!」

「えー、めんどくさい...」

「もう!毎日同じことの繰り返し。どうしてすんなり入れないの?」

「だって...」

こんなやりとり、身に覚えはありませんか?お風呂の時間なのに、めんどくさがって入ってくれないと、寝る時間にも影響します。でも大丈夫です。ちょっとした環境の工夫で、子どもが思わずお風呂に入ってしまうのです。今回はその3つの方法を現役教師が解説します。

1.お風呂までの道をワクワクロードにする

効果的な声かけ

「お風呂までの床にカエルの足跡シールを貼ったよ。カエルさんを追いかけて行ってみよう!」

この工夫は、お風呂に行く行動を自然と促します。楽しい仕掛けがあることで、お風呂に向かうのが楽しみになりますよ。

NGな声かけ

「さっさとお風呂に行きなさい」

命令口調では、お風呂に対する抵抗感が増してしまいます。

2.お風呂セットを見える化する

効果的な声かけ

「お風呂セットの場所に○○ちゃんの好きなキャラクターのシールを貼ったよ。見つけられるかな?」

必要なものが見えやすく、取りやすい場所にあることで、準備の手間が減ります。自然と準備ができるようになりますよ。

NGな声かけ

「ちゃんと準備できてる?」

「ちゃんと」では曖昧すぎて、何をすればいいかわかりません。

3.お風呂上がりを特別な時間に

効果的な声かけ

「お風呂上がりのドリンク、今日は何にする?いつものミルクとお水、どっちがいい?」

選択肢を提示することで、お風呂上がりを楽しみにする気持ちが生まれます。お風呂に行くモチベーションにもつながりますよ。

NGな声かけ

「早く出てきなさい」

急かすと、お風呂の時間全体が嫌な思い出になってしまいます。

まとめ

これらの方法を試してみてください。最初は慣れないかもしれませんが、続けることが大切です。きっと、お子さんの行動の変化を感じられるはずです。

読んでくださりありがとうございます

この記事を読んで、「あ、これ試してみよう」と思ってもらえたら嬉しいです。私のプロフィールや他の記事もぜひご覧になってください。よかったら、下にある「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」のどれかのボタンを押してください。「フォロー」していただけると、嬉しいです!

教育/子育て/学校

教育や子育てのことでお悩みの保護者や子ども、学校の先生のお力に少しでもなれたら幸いです。記事を読んで「いいな」と思ったら、フォローしてくれると嬉しいです。

ナナホシの最近の記事