家系ラーメンスープをそのまま鍋に!驚きの意欲作をお取り寄せして食べてみた
ご麺ください!おうち/お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。
人気店のラーメンを食べてみたいけど「遠くて行けない」「行列に並びたくない」「育児中で外食は無理」などのお悩みを持ったことはありませんか?そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。
今回は『箕輪家』の公式通販より「箕輪家鍋」をお取り寄せしたのでご紹介します。
■『箕輪家』とは
東京都中野区にあり、幻冬舎の編集者で実業家の「箕輪厚介」さんと、元自衛隊員で箕輪さんに付き添っていた店主の「丸山紘平」さんが共同オーナーとして立ち上げたグランドオープンしてまもなく行列を作ったほどの人気店。ダルビッシュ有選手など、侍ジャパンメンバーが訪問したことでも話題を呼びました。
今回いただくのは、『箕輪家』の家系ラーメンスープをなんとそのまま鍋にしたという斬新な発想から生まれた商品。スーパー等でもメーカーからラーメン店監修の鍋スープが売られていたりはしますが、店主が炊いたラーメンスープをそのまま鍋にアレンジしたとのことで、どのような味なのか気になって買ってみました。
■開封・調理
中身は冷凍されたスープ、太麺、細麺のセット。写真のラインナップが計2セット入ってしました。重さを量ると、1セット分でスーパーにあるストレート鍋スープと同量レベルだったので、今回は1セット分だけを使用します。ちなみに、スープは通常のラーメンスープそのままとのことです。
付属の説明書に沿って、スープを湯せんしたあとに鍋に移して水と合わせ、お好みの具材を入れて火が通ったら完成。具材は豚バラ肉、鶏モモ肉、ほうれん草、春菊、もやし、木綿豆腐、えのきだけ、しいたけを準備しました。
スープと水を鍋に入れた直後はこんな感じ。アブラの分厚い膜ができていて、これまでメーカー系のこってり感を控えめにアレンジされたラーメン店監修鍋スープを食べてきた身としては、これはかなりパワフルで重たいのではないかと、ワクワクと不安が交錯する謎の気分になります。
こちらが完成品。香りはまさに箕輪家のラーメンという食欲をそそる良い印象。ただ、透明感のある表面はスープではありません、アブラです。見た目の重厚感がすごいので、楽しみではありながらも一抹の不安を覚えながら手を伸ばします。
では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食!
■実食
スープ【あっさり☆☆☆☆★こってり】
具材の旨味や甘味が溶けだした、優しさと深みが加わった家系ラーメンの味。
水で薄めていることも含めて、出汁の部分ではラーメンよりもライトで飲みやすさのある味わいに変化した印象。元々の動物系の旨味や醤油のキレもしっかりありつつも、特に野菜から出た優しい甘味がそうさせているように思います。アブラの部分は見た目通りのヘビーなこってり感があり、一口飲んだ範囲ではラーメンらしさがあってとても美味しい。
具材
家系の味わいが具材に染みて美味い。ただ、徐々に重くなる超ヘビー級の鍋。
具材に家系スープの旨味とキレが染みこんでいて食べ応えがあり、お世辞抜きでちゃんとしっかり鍋になっていて純粋に美味しいです。とはいえオイリーでヘビーなので、後半はアラフォーである筆者にとっては結構しんどくなりました。ここは、個人差があると思うので参考の上で挑んでみてください。
〆のラーメン
事前にゆでた麺を鍋に投入し、いただきましょう。
まずは太麺。通常のラーメンの麺そのまま、ライトになったスープでもうまい。
ふわモチのいつもの麺。前述のとおり、スープが野菜からでた水分や甘味の影響でライトな味わいになっているものの、麺との相性は変わらず良いです。ひと味変わった感もあって、新鮮でうまい。
最後は細麺。この鍋に対しては、細麺のほうが相性良いかも。
九州豚骨の細麺を彷彿とさせる、歯切れがよくソフトな食感の麺。スープがとてもよく絡んでなじむので、具材の味が出たこのスープには、細麺のほうが濃厚に旨味を引き連れてくれる印象でとても美味しかったです。
■まとめ
家系スープをそのまま鍋にした意欲作とのご対麺はどうでしたか?
その味わいは、超ヘビー級の家系こってり鍋!家系の動物の旨味と醤油のキレは存分に味わえつつ、野菜の甘味も合わさって優しい一面もあるスープに、太麺・細麺の食べ比べもできる麺。お世辞抜きでちゃんと鍋になっていて美味いが、中年にはちょっとヘビーな意欲作の一杯でした。
気になる方はチャレンジしてみてください。ごち麺でした!
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・【家系の超ヘビー鍋】箕輪家「箕輪家鍋」実食レポ(外部リンク:にゃいパパHOME麺ブログ)
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<関連サイト>
『箕輪家』公式サイト(外部リンク)
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