ガーディアンズはロースターを途中で入れ替え。フリーマンが外れる。一方、ドジャースのフリーマンは…
10月7日、クリーブランド・ガーディアンズは、ディビジョン・シリーズの第2戦が始まる前に、ロースターの入れ替えを行った。タイラー・フリーマンを外し、アンヘル・マルティネスを加えた。
ポストシーズンのロースターは、シリーズごとに確定しているが、怪我人が出た場合は、シリーズの途中で入れ替る入れ替えることができる。MLB.comのマンディ・ベルによると、フリーマンは、10月6日の練習中に左の脇腹を痛めたという。
フリーマンとマルティネスは、2人とも、内外野を守る。年齢は、25歳と22歳。メジャーリーグ3年目と1年目だ。マルティネスは、6月下旬にデビューした。
今シーズン、フリーマンは、118試合で打率.209と出塁率.305、7本塁打と11盗塁を記録した。デトロイト・タイガース戦は、12試合で26打数10安打(打率.385)。10安打中3本は、7月22日にタリック・スクーバルから打った。現在、ガーディアンズは、ディビジョン・シリーズでタイガースと対戦している。
マルティネスは、43試合で打率.232と出塁率.298、3本塁打と3盗塁だ。タイガース戦は、10試合で42打数8安打(打率.191)。7月9日の初本塁打は前田健太からだが、前田はロースターに入っていない。
フリーマンは、第1戦に出場しなかった。第2戦はスクーバルが登板したので、怪我に見舞われなければ、出場していた可能性は低くない。マルティネスは、この試合で起用されなかった。
一方、ロサンゼルス・ドジャースでは、一塁手のフレディ・フリーマンが第2戦の途中で交代した。それについては、レギュラーシーズン終盤からの経緯も含め、こちらで書いた。
◆「ドジャースのフリーマンが第2戦に途中交代。右足首の状態が悪化!?」
オレンジ・カウンティ・レジスターのビル・プランケットやジ・アスレティックのファービン・アーダヤによると、デーブ・ロバーツ監督は、プレーできるのであれば起用する、と語っているという。
今のところ、ロースターの入れ替えを行うつもりはないようだ。第3戦以降、フリーマンは、代打ということも考えられる。その場合、一塁を守るのは、マックス・マンシーかキーケー・ヘルナンデスだろう。マンシーが一塁なら、三塁はキーケーだ。
フリーマンをロースターから外すのであれば、代わりに入るのは、ケビン・キアマイアーかジェームズ・アウトマンだと思われる。彼らは、どちらも外野手だ。
ドジャースとパドレスのシリーズは、2試合を終えて1勝1敗(「ドジャースとパドレスの1勝1敗はどちらが有利なのか。ホームで○●とアウェーで●○」)。ガーディアンズとタイガースのシリーズも、第2戦にタイガースが3対0で勝ち、1勝1敗となった。