Yahoo!ニュース

“きつねうどん”に“博多”仕立ての一杯が登場?「日清の利きどん兵衛 きつねうどん 博多」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

日清の利きどん兵衛 きつねうどん 博多」を食べてみました。(2024年10月14日発売・日清食品)

この商品は、元々東西で味を変えて発売している“きつねうどん”と“天ぷらそば”に“博多”と“信州”を加え、“日清の利きどん兵衛”として全国発売(期間限定)したもので、今回ご紹介する“きつねうどん 博多”は、焼あごや鰹、鯖や鰯などの魚介節を利かせた奥深く淡い色の“つゆ”に仕上げ、博多で愛される柔らかい食感の“うどん”が絶妙にマッチした風味豊かな一杯、“日清の利きどん兵衛 きつねうどん 博多”となっております。

では、今回の“日清の利きどん兵衛 きつねうどん 博多”がどれほど焼あごや鰹、鯖や鰯などの魚介節を利かせた奥深い“つゆ”に仕上がっているのか?“きつねうどん”には欠かせない分厚い“おあげ”から滲み出す旨味・甘味、博多で愛される柔らかい食感の太い“うどん”との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(95g)当たり428kcal。
食塩相当量は4.5gです。

次に原材料を見てみると、焼あごや鰹、鯖や鰯といった魚介節を使用したことで後味すっきりとしていながら奥行きのある“つゆ”に仕上げ、最後まで飽きの来ない上品な味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り分厚く大きな“おあげ”などがすでに入っていて、他には粉末スープがひとつ入っています。

では、粉末スープを加えて熱湯を注ぎ7分待ちます。(必要なお湯の目安量:370ml)
その後よくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、いつもとは若干異なる淡色の“つゆ”に様々な魚介節の旨味が引き立ち、奥深くも後味すっきりとした一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、調理時間7分によって博多で愛される“ふわふわ”とした柔らかい食感となっており、そこに焼あごや鰹、鯖や鰯などの魚介節を利かせた奥深い“つゆ”がよく絡み、魚介ならではの食欲そそる風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの大きな“おあげ”以外に“かまぼこ”・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…しっかりと“つゆ”に浸した後にじっくりと味わってみると、染み渡る出汁の旨味とともに“おあげ”特有の油分や甘味がじゅわっと滲み出し、“きつねうどん”には欠かせない相性抜群な組み合わせとなっています。

“つゆ”は、焼あごや鰹、鯖や鰯などの魚介節を丁寧に利かせたことで想像以上に深みのある味わいに際立ち、醤油のキリッとした口当たりがちょうど良いメリハリとなって物足りなさを感じさせることもなく、素材の旨味を存分に活かした拘りのテイストとなっています。

ということで今回“日清の利きどん兵衛 きつねうどん 博多”を食べてみて、焼あごや鰹、鯖や鰯などの魚介節を利かせたことによって淡い色の“つゆ”にも関わらず後味すっきり・奥深い味わいが際立ち、そこに食感柔らかな太い“うどん”が絶妙にマッチしたことで“博多うどん”の特徴をうまく表現した満足度の高い仕上がりとなっていました。

やはり出汁の利かせ具合に定評のあるシリーズということもあって、拘って作られた“つゆ”の仕上がりは安定感もあって美味しいですね。しかも今回は調理時間7分で仕上げる食感柔らかな“うどん”でしたから、より一層“博多”らしい“うどん”が楽しめるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

きょうも食べてみました。の最近の記事