涼やかな音色を奏でる風鈴は、夏の暑さを忘れさせてくれます。

「雑貨＆珈琲 土佐水木」では、7月6日から「古民家と風鈴」というイベントが開催されており、高知の作家が手掛けた風鈴をはじめ、全国から集まった様々な風鈴が展示・販売されいると聞いて、早速行ってきましたのでご紹介します。

高知駅から南へ、国道56号線の土佐道路を西へ直進します。

しばらく進むと「高知学芸中高等学校」と「高知脳神経外科病院」のある交差点で右折し、高知学芸中高等学校のグランド沿いの路地を進むと店舗が見えてきます。

入口の大きな看板を目印にしてください。

駐車場は向かって左に第１駐車場（８台）があり、第２駐車場（23台）は少し離れた場所にあります。

閑静な住宅地にある雑貨店「雑貨と珈琲 土佐水木」は、築160年を越す歴史ある古民家をリノベーションしています。

重厚な木造建築と美しい庭園が魅力のひとつです。

こちらでは、7/6～9/1までの期間「古民家と風鈴」というイベントが開催されています。

今年で３回目の開催ですが、高知の作家が手掛けた風鈴をはじめ、全国各地から素敵な風鈴が集結！

南国市にある「小さなガラス工房 透千」の風鈴は、吹きガラス技法で作られており、一つ一つ丁寧に手づくりされている風鈴はどれも個性があり魅力的でした。

土佐市の「もりたうつわ製作所」は陶器で作られてた珍しい風鈴で、ガラスや金属製と比べると、やわらかく落ち着いた音色を奏でていました。

風鈴作家たちの繊細で美しい作品が多数展示されています。

ガラスや陶器、金属など、様々な素材で作られた風鈴がずらりと並び、それぞれが異なる音色を奏でます。

「津軽びいどろ」は、涼しげな青が美しく眺めるだけでも涼を感じられます。

展示されている風鈴は購入可能ですので、実際の音色を聞き比べてお気に入りの風鈴を見つけ、自宅で夏の音色を楽しむのも素敵ですよね。

どれも現品限りで、追加はないため早めに行くことをおすすめします。

イベントを開催している蔵は、カフェスペースにもなっているので、庭園を眺めながらコーヒーや焼菓子が楽しめます。

「アイスコーヒー（550円）」には生チョコがついてきました。

雑貨スペースには、たくさんのかわいい雑貨や食器、カトラリーなどが並んでいます。

アンティークコーナーには、フランスの蚤の市や各地で集めた商品も並んでいます。

風鈴の涼やかな音色は、夏の暑さを和らげるだけでなく、心地よいリラクゼーション効果もあります。

ぜひ、この夏は土佐水木で風鈴の響きとともに特別な時間を過ごしにおとずれてみませんか。