「しめじ」のうっかりしがちな“NGな下処理”「ダメだったんだ!」「下処理、間違ってた…」
寒さが増してきて、しめじやえのきなどのきのこを使う機会が増えていますね。皆さんは、どのように調理していますか?もしかすると、知らず知らずのうちにNGな下処理をしているかもしれません。
実は、「あっ、これやってた…!」と思うようなミスをしてしまうことも多いんです。そこで今回は、元スーパーの青果担当である私が、「ついやりがちなNGな下処理」について詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください!
NGな下処理①:石づきを切り過ぎる!
意外とやってしまいがちなのが、石づきを多めに切り落としてしまうこと。特に料理初心者の場合、「どこまで食べられるのかわからない…」と、不必要な部分まで切ってしまうことがあります。
例えば、写真のように切ると、食べられる部分まで無駄にしてしまいます。
では、石づきを正しく処理する手順をご紹介します!
おすすめ!石づきの取り方
1)しめじを一本ずつ引っこ抜きます。
引っこ抜きにくい場合は、ひねるように抜くとスムーズです。
2)すべてのしめじを引っこ抜いたら下処理完了!
これで、捨てるのは石づきのほんの少しだけ。しめじを余すところなく楽しむことができますね!
NGな下処理②:水でしっかりと洗う!
しめじを野菜や果物のように水でしっかり洗っていませんか?実は、しめじを水で洗うのはNGなんです。水で洗うと、しめじ特有の風味が飛んでしまい、食感もべちゃっとしてしまいます。これでは、せっかくのしめじの美味しさを楽しめなくなってしまいますよね。
汚れが気になるときの対処法
- 汚れが気になる場合はキッチンペーパーで軽く拭き取るだけで十分です。
- どうしても気になる場合は、湿らせたキッチンペーパーで優しく拭き取るようにしましょう。
これだけで、しめじの風味と食感をしっかり活かすことができます!
この方法を私の食育講座でお話ししたところ、参加者の皆さんからは以下のような感想をいただきました。
- 「うっかりやっていました!」
- 「水で洗うのがダメだったなんて知らなかったです…」
- 「石づきを切り落としすぎていました。」
- 「下処理の方法を間違えていたことに気づきました!」
多くの方がこれまでの下処理方法を見直すきっかけになったようで、とても嬉しかったです。正しい方法を知ることで、しめじを無駄なく美味しく楽しんでいただければと思います!
まとめ
今回は、しめじのNGな下処理について解説しました。
- 石づきを切り落としすぎるはNG
- 水でしっかり洗うはNG
正しい下処理を意識することで、しめじの可食部を増やし、風味や食感を最大限に引き出せます。ちょっとした工夫で、いつもの料理がさらに美味しくなるので、ぜひ実践してみてくださいね!
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