【富田林市】昭和の日に寺内町で「イヌものネコもの雑貨巡り」。参加するお店をすべてご紹介します!
昔も今も、私たち人間にとって、犬と猫は家族の一員ですね。
歴史を調べると、犬と人とのかかわりは遥か縄文時代から。狩猟の手伝いをしてくれていたそうですし、猫は奈良・平安時代に紙を食べ散らかすネズミの対策として、大陸から日本に入ってきたそうです。(ただし弥生時代に渡来したという説もあります)
そんな犬と猫にまつわる雑貨を、富田林の寺内町にあるお店を巡って楽しもうというイベント「猫もの犬もの雑貨めぐり(外部リンク)」が、昭和の日の祝日、4月29日に行われます。
ということで、今回のイベントの取りまとめ役の香夢庵(かむあん)さんにお邪魔して、参加する店舗の情報を伺いました。
さらにありがたいことに、今回のイベント参加店舗の写真を香夢庵さんから数多く提供していただきました。
さて「猫もの犬もの」とありますが、ここで注意したいのは別にワンちゃんや猫ちゃんの家族向けのものだけを販売しているのではありません。
ワンちゃんや猫ちゃんが好きな人なら絶対に楽しめるようになっています。参加するお店も、当初の予定を越えて20店舗近くになったとのこと。ではどんなお店が今回参加し、どのようなワンちゃん、猫ちゃんに出逢えるのでしょうか?
①マメトコナ(地図番号17)
マメトコナさんは、入口すぐ左手が販売コーナーで、奥に喫茶室があり、中で美味しい米粉のチーズケーキやコーヒーなどが頂けるお店です。
イベント当日は、喫茶室に猫の本を置いていますので、自由に読んでいただけます。
②もぐの木(地図番号16)
もぐの木さんは、寺内町「たびもぐらカフェ」で、週末のみ間借り営業している体に優しいアジアごはんのお店です。
もぐの木さんはイベントに何を出されるのか?当日までのお楽しみとのことです。
③まめてんカフェ(mame-ten-cafe)(地図番号15)
まめてんカフェさんは、私個人的にもよく買い物にいく天然酵母パンの美味しいお店です。
パンの販売だけでなくお座敷の喫茶室があり、イベント当日は初めてワンちゃんのおやつを販売するそうです。
「おから、きな粉、たまごのクッキー」「オートミール、たまご、黒ゴマのクッキー」を販売されるそうで、これは29日のイベント当日だけとのこと。これは見逃せません。
④古民家カフェゆうぷく(地図番号14)
ゆうぷくさんは食と雑貨・洋服のお店で、築150年の古民家カフェです。
今回のイベントではネコクッキーを1枚150円で販売されます。クッキーの大きさは1枚8センチぐらいのサイズです。
また、驚いたことに今回のクッキーの売り上げは、全額保護猫活動団体に寄付するそうです。
⑤zakka+++marche(地図番号13)
zakka+++marcheさんは、どこからもらってきたのだろうと、思わず首をかしげたくなるような不思議な雑貨が店の前に飾られています。
イベントで何が用意されるかについては当日のお楽しみとのことです。
⑥大正絽漫(地図番号12)
大正絽漫さんは、寺内町の雰囲気に合わせて、着物の着付けと和雑貨、和柄のホームウエアやエプロンの販売を行っています。
イベント当日はワークショップがあります。
御朱印帳作り(10:00〜16:00)
紙を和綴にし、表紙と裏表紙はネコちゃん柄、ワンちゃん柄の布地を選んで、オリジナルの御朱印帳を作ります。チャーム付きとのこと。参加費1冊¥1000です。
詳しくは大正絽漫さんにお問合せください(0721-51-4411)
⑦長屋カフェROSA(地図番号11)
長屋カフェROSAさんは、洋食系のランチプレートが人気のお店です。
イベント当日は、ネコちゃんの羊毛フェルトを販売しています。
⑧いぬ家(地図番号10)
いぬ家さんは、多肉植物屋(マニアックな食餌)dourakuさん、木工(拘りペイント)と鉢のnonoworksさんの気の合う友人同士で「さんすくみ」というお店を運営しているそうです。
イベント当日は、羊毛フェルト作品や手ぬぐいなどの雑貨を置いてます。それにしてもかわいらしいですね。
⑨菜ごもか(地図番号9)
菜ごもかさんは、古い長屋の引き戸を開けると手作り雑貨やお洋服に新鮮野菜がお出迎えしてくれるお店。さらに貸しスペースが用意されており、休憩もできますし、講座の開催も行なっています。
詳細はイベント当日のお楽しみということですが、すでにかわいらしい雑貨が並んでいますね。
⑩ぶぷれBUPLE(地図番号8)
ぶぷれBUPLEさんは、先日寺内町ゼミでフラワーアレジメントの教室に参加しました。
教室の建物のとなりには、雑貨が置いている建物があって、おしゃれなデザインの雑貨などを販売しています。
何かを覗いていますね。イベント当日は何があるのでしょうか?
⑪本と雑貨 緑の小道(地図番号7)
緑の小道さんは、店主さんのこだわりの本と雑貨を販売しています。
イベント当日は17:00〜 無料でのワークショップは絵本の読み語りです。
はしもと みお著「神様のないた日」というネコちゃんのお話なのだそうです。
また当日は木版画家の高橋幸子さんの、ネコちゃんをモチーフにした絵ハガキも販売しているとのこと。
⑫寿ことぶき屋(地図番号4)
寿ことぶき屋さんは、こだわりの調味料やちょっと毎日が楽しくなるような雑貨、あるいはused品を扱っているそうです。
当日はどんな雑貨があるのでしょうか?楽しみです。
⑬すずめ堂(地図番号3)
すずめ堂さんは、駄菓子と雑貨を販売しています。さらに2階にはフリースペースがあるそうです。
イベント当日はペットコミュニケーションを10分間、1000円で行なっています。
またすずめ堂さんからは次のメッセージをいただきました。
⑭手仕事と雑貨 23番地.(地図番号2)
23番地.さんも、個人的に何度か通ったことのある雑貨のお店です。
ワンちゃんと一緒に入れる珍しいお店で、通常営業の時からワンちゃん関係の雑貨や食べ物を多数販売しています。さて当日はどんな感じでしょうか?
⑮陶工房飛鳥(地図番号1)
陶工房飛鳥さんは、古民家を改築して2001年4月にオープンした陶工房で、焼き物教室も行なっています。
イベント当日は次のワークショップを開催します。
詳しくは陶工房飛鳥さんお問合せください。(0721-23-5523)
⑯今昔の玉手箱(地図番号19)
今昔の玉手箱さんは、世界をまたにかけたアーティスト、亀井美知代さんのアトリエです。切り絵のワークショップもされています。
イベント当日は作品の中で、ネコちゃんをモチーフした作品を販売するそうです。
⑰むいむい星人(地図番号20)
むいむい星人さんは、長野県木曽郡木曽町の山の中にある小さな工房「田ノ上工芸」のハンドメイド商品を中心に、可愛い雑貨やお洋服を販売しています。
イベント内容については当日のお楽しみのようですが、傘を差したワンちゃんが出迎えてくれます。
⑱じないまち交流館(地図番号18)
じないまち交流館も当日イベントに参加します。ネコちゃんの保護活動の展示などを行うそうです。
⑲香夢庵(かむあん)(地図番号6)
最後は、イベントのまとめ役でもある香夢庵さんです。ネコちゃん雑貨と布小物・アクセサリを扱われているので、ネコちゃん好きにはたまりませんね。
そういえばお話を伺ったときに、ネコちゃんが好きそうなお客さんの姿を見ました。
イベント当日はワークショップとして、招き猫(貯金箱)の絵付け体験を行います。これはアクリル絵の具やマジックを使って、招き猫の貯金箱に好きな色や柄をつけていくものです。事前予約不要、料金は1000円です。
ワークショップにかかる時間は約30分ぐらいです。11:00〜16:00まで開催とのこと。詳しくは香夢庵さん(090-9216-0709)に連絡してください。
最後に地図を見ながら参加店舗の店の位置関係をおさらいしましょう。
なお、地図番号5の和工房&ぎゃらりー福さんは諸事情のため参加中止になりました。
戦国時代に形成された富田林寺内町は、江戸時代には発展し南河内一の大都会といわれていました。それは御上(おかみ)や行政の力ではなく、町衆の力によるものです。
今回の寺内町で行われる。「猫もの犬もの雑貨巡り」というイベントは、富田林市といった行政主導ではなく、寺内町でお店を経営しているお店の人同士が手を組んで開催されるものです。
こうしてみていると、いつの時代も寺内町はそこで商売をしている町の人々の力で成り立っているのかなと、今回のイベント内容.を取材をして強く感じました。
香夢庵
住所:大阪府富田林市富田林町8-14
営業時間:11:00〜17:00
定休日:月~金(土日営業)
アクセス:近鉄富田林駅から6分
instagram
イヌものネコもの雑貨めぐり 寺内町ぶらり散歩(外部リンク)
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